2020年12月8日

プロフェッショナル派遣の約8割が在宅勤務を含む勤務形態に

 プロフェッショナル派遣の約8割が在宅勤務を含む勤務形態に変化していることが、エンワールド・ジャパン(東京・中央、ヴィジェイ・ディオール社長)の調査で明らかとなった。

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 専門分野への優れたスキルや熟練した経験をもち、即戦力として活躍できるプロフェッショナル人材の派遣(以後、プロフェッショナル派遣)として働いている人にどの様な勤務形態で働いているかを聞くと、「在宅勤務」が37%、「在宅勤務とオフィス勤務の両方」が42%と回答、「オフィス勤務」しているのは21%に留まった。

 プロフェッショナル派遣の時給別にみると、時給2500円以上は「在宅勤務」が51%、「在宅勤務とオフィス勤務の両方」が36%となる一方、時給2500円未満では「在宅勤務」が32%、「在宅勤務とオフィス勤務の両方」が45%となった。

 「在宅勤務」、「オフィス勤務と在宅勤務の両方」と回答した人に、今後も在宅勤務を継続したいと思うか聞くと、86%が「そう思う」(とてもそう思う、ややそう思う)と回答した。

 在宅勤務を継続したいと思う具体的な理由は、「ほとんどの業務がオフィスにいなくても出来る業務だから」(人事、採用/30代)、「育児と介護を担っているから」(マーケティング、企画、広報/40代)などの声が上がった。

 在宅勤務を継続したいと思わない理由は、「仕事をするデバイスや環境が整っていない」(秘書/30代)、「モチベーションを保つのが大変」(技術、エンジニア/30代)などとなった。

 新型コロナの影響で、働き方や待遇に「変化があった」と回答した人は61%に上った。働き方の変化で最も多かったのは「在宅勤務に変更」(80%)、次いで「勤務時間の柔軟化(フレックスタイム制の導入など)」(30%)などとなった。

 プロフェッショナル派遣の時給別にみると、「勤務日数、勤務時間の増加」においては、時給2500円以上の回答が時給2500円未満の回答を10ポイント上回った一方(時給2500円以上17%、時給2500円未満7%)、「勤務日数、勤務時間の減少」では時給2500円未満の回答が7ポイント上回り(同:7%、14%)、両者の働き方の変化に違いがみられた。

【新型コロナウイルス流行の影響で働き方にどのような変化があったか トップ10】
1位 在宅勤務に変更 80%
2位 勤務時間の柔軟化(フレックスタイム制の導入など) 30%
3位 契約解除・解雇 14%
4位 勤務日数、勤務時間の減少 12%
5位 休業・自宅待機 10%
 勤務日数、勤務時間の増加 10%
 業務内容の変更 10%
8位 諸手当の減少 7%
9位 諸手当の増加 6%
10位 時給の減少 5%
   勤務地の変更(オフィス勤務の場合) 5%

 調査は、2020年10月2日~8日、全国のプロフェッショナル派遣として働いている人を対象にインターネットで実施し、256人の有効回答を得た。
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