2016年9月30日

8月の完全失業率3.1%、正規雇用が24万人増

 総務省が発表した労働力調査(速報)によると、8月の完全失業率(季節調整値)は前月から0.1ポイント悪化して、3.1%となった。失業率の悪化は6カ月ぶり。

 (10382)

 男性の完全失業率は3.4%で前月から0.2ポイント悪化。女性は2.7%で前月と同じ水準。

 完全失業者数は212万人(前年同月比13万人減)。完全失業者のうち「定年又は雇用契約の満了」は24万人(同2万人減)、「勤め先や事業の都合」は35万人(同6万人減)、「自己都合」は92万人(同1万人減)だった。

 就業者数は6465万人(前年同月比86万人増)で、就業者数のうち、雇用者数は5722万人(同83万人増)。

 正規雇用は3353万人(同24万人増)、非正規雇用は2028万人(同56万人増)となった。

 非正規雇用の内訳は、パートは985万人(同46万人増)、アルバイト407万人(同8万人増)、派遣社員134万人(同2万人増)、契約社員290万人(同8万人減)、嘱託119万人(同1万人減)、その他93万人(8万人増)。

 就業者数の前年同月比を産業別に見ると、医療・福祉(22万人増)、製造業(16万人増)、学術研究、専門・技術サービス業(16万人増)、卸売業・小売業(15万人増)、宿泊業・飲食サービス業(14万人増)、生活関連サービス業・娯楽業(12万人増)などが増加し、農業・林業(5万人減)、サービス業(3万人減)が減少した。
3 件

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう

日本人材ニュース|人材採用と人材育成の人事専門誌

関連する記事

4割超で正社員不足、全業種で2割以上と人材不足が深刻化

4割超で正社員不足、全業種で2割以上と人材不足が深刻化

 現在の従業員の過不足状況を聞くと(「該当なし/無回答」を除く)、正社員が「不足」していると回答した企業は45.4%で、企業の4割超が正社員の不足を感じていることが帝国データバンクの調査で分かった。「適性」は45.0%、「過剰」は9.6%だった。
4年連続で就職が離職を上回る

4年連続で就職が離職を上回る

 新しく就職した人の割合が離職した人の割合を4年連続で上回ったことが、厚生労働省が発表した2016年の雇用動向調査結果で分かった。
グローバル人材の新卒採用は増加するも、7割の企業で不足

グローバル人材の新卒採用は増加するも、7割の企業で不足

 グローバル人材の採用は5割の企業で増加しているものの、いまだに約7割の企業が不足していると感じていることが、総務省が発表した「グローバル人材育成の推進に関する政策評価」で明らかとなった。
2018年新卒採用予定者は4学歴で「増加」、目的は“基幹的業務を担う者の確保”

2018年新卒採用予定者は4学歴で「増加」、目的は“基幹的業務を担う者の確保”

 2018年の新卒採用予定者数が前年と比べて「増加」するとした事業所は、学歴別にみて「高校卒」、「大学卒(文科系)」、「大学院卒」、「専修学校卒」の4学歴で2017年5月調査の割合を上回ったことが、厚生労働省の5月の労働経済動向調査で分かった。
ものづくり人材の定着率5割程度、小規模企業ではより深刻

ものづくり人材の定着率5割程度、小規模企業ではより深刻

 新卒採用の技能者や技術者などの“ものづくり人材”が3年後も8割以上定着している企業は半数程度であることが、労働政策研究・研修機構の調査で分かった。

この記事のキーワード

この記事のライター

編集部 編集部

サイト会員限定記事

セミナー・イベント

プレスリリース