2016年1月15日

若手社員の基礎スキルを診断し、強み・弱みを可視化 トーマツ イノベーション

 人材育成・研修サービスのトーマツ イノベーション(東京・千代田、眞﨑大輔社長)は、ビジネスパーソンの知識・スキルを診断する「Biz SCORE(ビズスコア)」サービスの提供を2月から開始する。

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 同サービスでは、職種・年齢に応じて必要となる知識やスキルの現状をテストによって明らかにし、社員の強み・弱みを可視化する。他社の同じ職種・年齢の受験者との比較や受験者の強み・弱みに応じた具体的な推奨アクションなど、カスタマイズされたフィードバックを提供することで受診者に正しい自己認識を与えることが狙い。

 同社では現時点の能力を診断するだけでなく、定量データに基づいて従業員の成長に向けた能力開発のための課題把握や研修の効果検証に活かしてもらう考えだ。

 サービスを開発した同社サーベイサービス部長の五十嵐慎治氏は、「これまでの診断サービスには従業員の成長や教育のためという観点が不足していました。人材育成のPDCAのための定量データもなく、従業員の成長は指導する上司による力量差が大きく影響しています。ビジネスの多様化やスピードアップに迫られている中、新しい分野に対してすぐに適応できる人材をそろえておくために、特に若手に対してはどこでも通用するようなポータブルスキルの習得がより重視されています」と説明する。

 こうした考え方は企業規模による違いはないようで、同社が得意とする中小企業向け研修の顧客に加え、大手企業の人事部門からもすでに「Biz SCORE」の活用に対する問い合わせが寄せられているという。

 同サービスの第一弾として、社会人2~5年目程度の若手社員を主な対象として、円滑に仕事を進めるために必要とされる基礎力(4カテゴリ24テーマ)を網羅した「Biz SCORE Basic」を提供する。

 利用料金は従業員300人以下の企業は何人・何度受験しても料金が変わらない定額制で、同社サービス利用のための入会金10万円と、年会費が15万円(従業員1~99人)、30万円(同100~199人)、45万円(同200~300人)。従業員301人以上の企業は別途見積もり。
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