2014年4月8日

褒めて助けてくれる上司・先輩を望む若手、入社1年で「転職したい」が2割弱

 日本能率協会が昨年4月入社の社員を対象にした調査によると、褒めて助けてくれる上司や先輩を求めている社員が増えたことが分かった。

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 調査結果によると、上司や先輩に期待することは、入社時調査と同じく1位は「チャレンジする機会・場を与えてくれる」(42.9%)、2位は「頻繁にコミュニケーションをとってくれる」(39.0%)だったが、入社時調査に比べ、それぞれ11.6ポイント、16.8ポイント減少した。

 一方、「困った時は、助けてくれる」(35.1%)、「良い点を褒めてくれる」(23.4%)は、入社時調査に比べ、それぞれ10.4ポイント、13.0ポイント増加した。

 会社への満足度と組み合わせて見ると、会社への満足度が高い社員は「チャレンジする機会・場を与えてくれる」(52.5%)、会社への満足度が低い社員は「困った時は、助けてくれる」(56.3%)を期待する割合が最も多くなっている。

 入社時には88.4%の社員が会社選びに満足していたが、1年後の現在では、会社に満足している社員は52.6%まで減少した。「どちらともいえない」は26.3%で、「不満」は21.1%となっている。

 また、「今の会社で定年まで勤めたい」(40.8%)と回答した社員が最も多いが、「転職したい」が全体で18.4%となり、職種別に見ると「営業・販売系」(25.0%)、「事務・管理系」(23.5%)では2割を超えている。

 調査は、13年4月入社の新入社員314人を対象に実施し、77人から回答を得た。
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