2019年8月20日

人材派遣の実稼働者数、前年同期比102.1% 24四半期連続して前年同期超え

 人材派遣の実稼動者数(四半期平均)が前年同期比102.1%となっていることが、日本人材派遣協会の労働者派遣事業統計調査で分かった。

 (25198)

 2019年1~3月期の派遣社員の実稼動者数(月平均)は前年同期比102.1%の36万1705人で、24四半期連続で前年同期を上回った。

 派遣社員の実稼動者数の前年同期比を地域別に見ると、北海道(97.0%)、東北(102.4%)、南関東(102.3%)、北関東・甲信(111.5%)、北陸(94.1%)、東海(103.2%)、近畿(101.3%)、中国(98.6%)、四国(93.6%)、九州(100.3%)となった。

 北海道、北陸、中国、四国は、2019年第1四半期に引き続き対前年同期比100%を下回った。

 業務別に見ると、情報処理システム開発(107.0%)、機器操作(86.6%)、財務(82.4%)、貿易(124.4%)、一般事務(109.2%)、営業(128.4%)、販売(99.1%)、製造(103.7%)、軽作業(105.5%)だった。

 業務別の実稼働者数は「貿易」、「営業」の前年同期比の伸び率が高い。一方、「機器操作」、「財務」、「販売」の3つの業務は、前年同期比が100%を下回る結果となった。「財務」は2015年第4四半期から15四半期連続の減少となっている。
 
 紹介予定派遣の実稼働者数(月平均)は前年同期比88.8%の4825人だった。

 短期派遣(30日以内)の実労働者数(四半期平均)は前年同期比111.5%の9万5812人と増加した。

 調査は、労働者派遣事業を行う全国の506事業所を対象に実施した。
2 件

人事向け限定情報を配信中

人事向け限定情報を配信中