2019年10月31日

キャリン/潜在層の候補者を蓄積し、採用チャンスを拡大 他

採用・育成・組織開発・HRテックの注目サービスを取材し、特徴や活用法などを紹介する 【キャリン、パーソルワークスデザイン、ストリートアカデミー】

キャリン/潜在層の候補者を蓄積し、採用チャンスを拡大【タレントプール採用】

 採用で潜在的な候補者とのつながりを保つことは、採用機会を増やすために必要だ。

 キャリンの提供する「CaLin」は、タレントプール採用を実現するウェブサービス。自社の採用ページにリンクを設置するだけで、就活生や転職活動中の人材のみならず、いずれ就活期を迎える学生や転職に興味のある潜在的な候補者のデータをプールすることが可能となる。

 「今すぐエントリー」のみではハードルが高いと感じる候補者も、即選考に進むわけではないため気軽に登録することができる。人事担当者は、チャット機能を使い候補者に向けてさまざまな情報を発信し、時間をかけてつながりを構築。そのため、候補者の就活や転職のタイミングをいち早くキャッチできるだけでなく、すでに確立された関係性により採用後の離職率低下にも貢献する。

 1人目を採用するまでは無料で利用できるため、導入時のリスクが低いのも魅力だ。
採用できるまで無料のため、手軽に始められる

採用できるまで無料のため、手軽に始められる

パーソルワークスデザイン/採用面接の日程調整を自動化し、応募離脱を削減【募集・採用業務効率化】

 いざ採用しようとしても、面接日程の連絡や調整がうまくいかず、候補者を取りこぼすケースも多い。

 総合人材サービスのパーソルのグループ会社であるパーソルワークスデザインは、日立システムズと共同でSNSとチャットボットを活用した採用業務を自動化する「採用面接マッチング自動化サービス」を開発した。同サービスでは、応募から面接日決定までの工程を、すべてSNS上で自動化し、応募者は表示されるチャットボットの質問に答えるだけで、自身と企業側の予定に合致した最適な面接日程を設定できる。これにより、従来の人的対応では厳しいとされていた、通年および24時間対応のスピーディーな面接スケジュール作成が可能となる。

 10月から提供が開始され、応募者の利便性を向上させることで、これまで採用オペレーション業務の遅延による応募離脱への課題に貢献する。また、業務効率化による人事コストの削減にも寄与していく。
チャットボットによる質問の流れの例

チャットボットによる質問の流れの例

ストリートアカデミー/幅広いジャンルの講座で社員の自発的な参加を促進【社内研修講師派遣】

 社内研修を開催したくても内容が画一的になってしまったり、講師の確保が困難だったりと課題は多い。

 ストリートアカデミーはスキルシェアサービス「ストアカ」から法人向けに、用途に合ったスキルを持つ講師を一定期間定期的に送り込む「オフィスクAssort」を開始した。

 講師は担当コンシェルジュが企業のニーズに応じて2万人から厳選した認定講師で、講師を指名することも可能。講座内容はビジネススキル以外にも約100種類のジャンルがあり、幅広い内容の講座開催により社員の自発的参加が期待できる。

 実際に導入した企業からも「従来の社内研修では社員の参加が受動的だったが、導入によって社員が自主的に参加するようになり社員同士のコミュニケーション活性化につながった」と好評だ。

 研修だけでなく、コワーキングスペースのイベントやコンテンツ、商業施設のワークショップなどに活用することもできる。
「ストアカ」の講座風景

「ストアカ」の講座風景

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人事向け限定情報を配信中

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