2018年7月13日

【IT分野の中途採用】スタートアップからの転職を考える20代後半〜30代前半の求職者が増加

グローイングアップ 相馬 弘友紀 代表取締役 

 (21987)

 当社は大手からスタートアップまで、役職は課長から社長まで幅広く取り扱っていますが、時には紹介依頼を断らざるを得ないほど求人は非常に活発です。買収した会社の社長、新規事業の統括部長、スタートアップのCFO、CMO、CTOなどの採用ニーズがあります。不景気の時代はリプレイスが多かったのですが、今は新しいポジションの採用が積極的な印象です。

 一方、求職者の動きは求人ほどではないですが、引き続き活発です。数年前からスタートアップブームが続いていますが、最近は新卒で大手に入社した後にスタートアップを創業したものの想定よりも厳しい状況となり、転職を考えている20代後半〜30代前半の求職者が増えてきました。

  そうしたこともあって、もう少し大きい会社で自分の力を試したいという相談が増えてきています。インターネット業界ではスタートアップから大手へ転職することは珍しくなく、社員数人の会社から大手へ転職するケースもあります。

 こうした状況で採用を成功させるポイントの1つ目はスピードです。当社はクライアントに対して、書類選考は3営業日以内、面接日程調整は24時間以内を依頼しています。良い応募者の選考をスピーディーに進められるかは成功の一番大きなポイントです。

 2つ目は自社のことを応募者に知ってもらうことだと思います。クライアントには、面接の中で事業内容や部門について応募者にしっかりと説明していただくようにアドバイスしています。応募者の自社に対する理解度が高まることはもちろん、面接官に対して良い印象を受けるケースが多いです。

3つ目は早い段階で決裁者(役員以上)が出席をすることです。当社のクライアントは企業規模に関係なく、1次面接から役員が担当するケースが半数以上を占めています。選考スピードが速くなるのはもちろん、役員だからこそ高い視点で自社や事業に対する説明ができます。現場社員とのフィット感を見極めたい場合は、最終面接前後で30分ほどミーティングという形で時間を設けることでカバーできます。

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