2020年9月14日

副業・ダブルワーク経験者は約5割、目的は「副収入」

 人材総合サービスを手掛けるエン・ジャパン(東京・新宿、鈴木孝二社長)が実施した「副業・ダブルワーク」の実態調査によると、派遣情報サイト「エン派遣」の利用者のうち、副業・ダブルワーク経験者は49%に上っていることが明らかとなった。

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 「エン派遣」の利用者のうち、「現在副業・ダブルワーク中」は14%、「過去に副業・ダブルワークをしたことがある」は35%となり、合わせると約5割の人が副業・ダブルワークを経験している。「副業・ダブルワークをしたことはないが興味はある」(44%)という人も含めると93%と、関心の高さがうかがえる。

 副業・ダブルワークの経験者を属性別にみると、契約社員は53%、派遣は52%、パート・アルバイトは49%、正社員は40%、フリーランスは68%となった。

 経験者に副業・ダブルワークをした理由を聞くと、「副収入が必要だから」(64%)が圧倒的多数を占めた。次いで、「空いた時間の活用」(32%)、「貯金をしたいから」(29%)、「いろいろな仕事を経験したいから」(29%)が続いた。

 副業・ダブルワークを経験した感想を聞くと、「副収入が得られた」(62%)が最多となっており、当初の目的を達成できた人が多かったようだ。次いで、「良い経験になった」(55%)、「体力的に大変だった」(38%)となった。

 副業・ダブルワークを成功させるポイントは「勤務日や時間の調整がしやすい仕事を選ぶ」(48%)、「通勤に時間のかからない勤務地を選ぶ」(43%)、「体力的に無理をしない」(29%)となった。

 「副業・ダブルワークをしたことはないが興味はある」と回答した人に、興味がある理由を聞くと、「貯金をしたいから」(57%)、「副収入が必要だから」(46%)、「空いた時間の活用」(43%)が上位に挙げられた。

 また、興味はあるが実際にしたことがない理由については、半数以上の人が「都合の良い条件の仕事が見つからない」(57%)を挙げていた。

 調査は、2020年5月28日~6月24日、エン派遣を利用しているユーザーを対象にインターネットで実施し、3025人の有効回答を得た。
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