2018年3月8日

バイリンガルの転職求人倍率は1.56倍、5ヵ月ぶりに前月を下回る ダイジョブ・グローバルリクルーティング

 2018年1月末時点のバイリンガルの転職希望者1人あたりの求人件数を表すグローバル転職求人倍率は、前月より0.97ポイント低い1.56倍となったことが、バイリンガルのための転職・求人情報サイトを運営するダイジョブ・グローバルリクルーティング(東京・港、篠原裕二社長)の集計で分かった。

 (14370)

 2018年1月末時点の求人数は前月からほぼ横ばいとなったものの、転職希望者が前月と比べ55.8%増加したことにより、グローバル転職求人倍率は前月を下回った。

 グローバル転職求人倍率を業種別に見ると、トップ3は「農林水産・鉱業」、「電気・ガス・熱供給・水道業」、「金融業、保険業」となった。

 求職者数の増加により、「電気・ガス・熱供給・水道業」を除くすべての業種で、グローバル転職求人倍率が低下した。

 求人数は、12業種のうち「金融業、保険業」、「運輸業、郵便業」、「医療、福祉」、「サービス業」、「農林水産・鉱業」の5業種で前月より増加した。

【業種別 グローバル転職求人倍率 上位5業種】
1位 農林水産・鉱業 7.33倍(前月比1.27ポイント減)
2位 電気・ガス・熱供給・水道業 6.00倍(同3.86ポイント増)
3位 金融業、保険業 3.14倍(同1.28ポイント減)
4位 製造業 2.63倍(同2.58ポイント減)
5位 情報通信業 2.58倍(同1.56ポイント減)

 職種別に見ると、トップ3は「メディカル/医薬/バイオ/素材/食品技術系」、「財務/会計」、「電機(電気/電子/半導体)技術系」となった。

 求職者数は「教育/トレーニング/語学系」で前月比80.4%増、「IT技術系」で前月比77.5%増となるなど、ほぼすべての職種で増加した。

 求人数は、22職種のうち「電機(電気/電子/半導体)」、「総務/人事/法務」、「事務系」、「コンサルティング」、「ホテル/レジャー/外食系/旅行」、「クリエイティブ(インターネット関連)」、「官公庁/団体/その他職種」の7職種で前月より増加した。

【職種別 グローバル転職求人倍率 上位5職種】
1位 メディカル/医薬/バイオ/素材/食品技術系 25.50倍(前月比15.10ポイント増)
2位 財務/会計 6.53倍(同0.09ポイント増)
3位 電機(電気/電子/半導体)技術系 4.79倍(同4.04ポイント減)
4位 総務/人事/法務 4.72倍(同0.02ポイント増)
5位 コンサルティング 4.22倍(同0.72ポイント増)
2 件

関連する記事

バイリンガルの転職求人倍率は1.50倍、年度替わりで求職者の活動が活発化 ダイジョブ・グローバルリクルーティング

バイリンガルの転職求人倍率は1.50倍、年度替わりで求職者の活動が活発化 ダイジョブ・グローバルリクルーティング

 2018年2月末時点のグローバル転職求人倍率は、前月より0.06ポイント低い1.50倍となったことが、バイリンガルのための転職・求人情報サイトを運営するダイジョブ・グローバルリクルーティング(東京・港、篠原裕二社長)の集計で分かった。
日本で働く外国人は146万人超と過去最多、前年比14.2%増

日本で働く外国人は146万人超と過去最多、前年比14.2%増

 日本で働く外国人が146万人超と過去最多となったことが、厚生労働省の「外国人雇用状況」の届出状況のとりまとめで分かった。(2018年10月末現在)
【外資系企業の採用事情】バイリンガル採用で日系企業と競合

【外資系企業の採用事情】バイリンガル採用で日系企業と競合

外資系企業のバイリンガル人材の採用がますます難しくなっている。外資系企業同士が人材を奪い合っているだけでなく、海外事業を強化する日系企業も海外ビジネスを担える人材を獲得するためにバイリンガルの採用競争力を高めているためだ。
日本企業の9割超で「イノベーション」が主要な経営課題 マーサージャパン

日本企業の9割超で「イノベーション」が主要な経営課題 マーサージャパン

 92%の日本企業がイノベーションを今年の主要な経営課題とし、88%の日本企業が組織の再設計を計画していることが、マーサージャパンの「2018年グローバル人材動向調査」で明らかとなった。
グローバル人材になるために最も必要な能力は「コミュニケーションスキル」 ロバート・ウォルターズ調査

グローバル人材になるために最も必要な能力は「コミュニケーションスキル」 ロバート・ウォルターズ調査

 グローバル人材になるために最も必要な基礎能力は“コミュニケーションスキル”であることが、外資系人材紹介会社のロバート・ウォルターズ・ジャパン(東京・渋谷、デイビッド・スワン社長)の実施したアンケート意識調査で明らかとなった。
日本で働く外国人が過去最多、前年比18.0%増

日本で働く外国人が過去最多、前年比18.0%増

 日本で働く外国人が127万人超と過去最多となったことが、厚生労働省の「外国人雇用状況」の届出状況のとりまとめで分かった。(2017年10月末現在)
【海外出張者と駐在員のリスク管理】2017年の重大ニュース等から学ぶ

【海外出張者と駐在員のリスク管理】2017年の重大ニュース等から学ぶ

2017年も大きな出来事が繰り返し発生した。危機管理のプロであるオオコシセキュリティコンサルタンツの廣瀬シニアコンサルタントに、昨年の注目すべきニュースや出来事から教訓とすべきポイントを挙げ、本年の安全対策にどのように生かして行くかについて寄稿してもらった。
【海外出張者と駐在員のリスク管理】ニューヨーク市 2017年度の犯罪発生件数 70年ぶりに最低レベルを記録

【海外出張者と駐在員のリスク管理】ニューヨーク市 2017年度の犯罪発生件数 70年ぶりに最低レベルを記録

世界中でテロやトラブルが頻発している中、海外出張者と駐在員のリスク管理を今まで以上に徹底していく必要がある。危機管理のプロであるオオコシセキュリティコンサルタンツに、ニューヨーク市の犯罪発生件数について考察を寄稿してもらった。
【バイリンガルの中途採用】AI・IoT技術の実用化が加速し、営業スペシャリストやエンジニアが不足

【バイリンガルの中途採用】AI・IoT技術の実用化が加速し、営業スペシャリストやエンジニアが不足

ロバート・ウォルターズ・ジャパン デイビッド ・スワン 代表取締役社長
【海外出張者と駐在員のリスク管理】ラスベガス 野外コンサート会場へ向け男が銃を乱射 59人死亡 527人負傷

【海外出張者と駐在員のリスク管理】ラスベガス 野外コンサート会場へ向け男が銃を乱射 59人死亡 527人負傷

世界中でテロやトラブルが頻発している中、海外出張者と駐在員のリスク管理を今まで以上に徹底していく必要がある。危機管理のプロであるオオコシセキュリティコンサルタンツの廣瀬シニアコンサルタントに、ラスベガス銃乱射事件の概要と共に考察と対策について寄稿してもらった。

人事向け限定情報を配信中