2017年2月2日

大和ハウス 「プレミアムフライデー」は午後半休

 大和ハウス工業(大阪市、大野直竹社長)は経済産業省が推進する「プレミアムフライデー」の取り組みに賛同し、偶数月の最終金曜日の午後を半日有休とする。

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 同社の「プレミアムフライデー」は原則、偶数月の最終金曜日に実施する。初回は2月24日。

 該当日は就業時間を「9~18時」等から、全社一律で「8~17時」に変更し、午後は半日有休とする。

 同社では「午前中の4時間に集中して働くことへの意識改革を図り、通常勤務時の生産性向上にもつなげる」としている。

大和ハウスの長時間労働削減とワークライフバランスへの主な取り組み

◆2004年4月
ロックアウト制度
 長時間労働の是正のため、事業所を22時で閉鎖(2009年2月から閉鎖時間を21時に変更)

◆2007年4月
ホームホリデー制度
 有給休暇取得促進のため、四半期(3カ月)ごとに1日、有給休暇の計画取得を義務付け

◆2009年4月
「みなし労働時間制」の廃止
 労働時間の適正把握のため、外勤者に適応していた「みなし労働時間制」を廃止し、全職種を実労働時間管理に変更

部門・職種別就業時間帯の導入
 不要な残業を削減するため、部門・職種ごとに適切な就業時間帯を導入

◆2011年6月
「人事検査制度」の導入
 人事部員が全国の事業所を訪問し、残業代の未払いや長時間労働の黙認といった労務管理上の問題を直接調査する自社制度を導入

◆2012年4月
パソコンロックアウトシステムの導入
 出社登録前や退社登録後、残業未申請の場合はパソコンが使用できないシステムを導入

◆2013年11月
三六協定抵触状況の「見える化」
 三六協定で定められた時間外労働時間に対しての抵触状況が本人、上司・管理者がパソコンでタイムリーに確認できるシステムを導入

◆2014年4月
事業所業績評価の見直し
 各事業所の賞与支給評価基準に「時間当たり利益」や「業務平準化」、「有休取得率」を導入

半日振替休日制度の導入
 柔軟な働き方を支援するため、振替休日を半日単位で取得できるよう制度化

◆2015年9月
「ブラック事業所認定制度」の導入
 長時間労働に対して独自の社内基準を設け是正指導。改善が見られない場合は「ブラック事業所」と認定し事業所全体の賞与額を減額

 イエローカード(人事部による是正指導通知)
  ①残業時間が月100時間以上の社員が同一月に1人以上発生(※)
  ②残業時間が月80時間以上の社員が同一月に10人以上発生
  ③社内調査により残業手当の未払いが発覚

 レッドカード(「ブラック事業所」に認定→賞与額を減額)
  ①半期内(6カ月内)に「イエローカード」を累積3枚
  ②外部の指摘や社員の通告により残業手当の未払いが発覚

 (※)2017年4月から、イエローカードの基準を強化し、①を「残業時間が月80時間以上の社員が同一月に1人以上発生」とする。

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