2020年6月5日

ニュートン・コンサルティング/経営層の覚悟を全社員に浸透させ、不祥事を防ぐ組織風土に導く 他

人事部門の生産性を高めるためには、パートナーとなる人材会社選びやサービスの有効活用が欠かせない。注目サービスの特徴や活用法などを紹介する【ニュートン・コンサルティング、イーラーニング、オプティム】

ニュートン・コンサルティング/経営層の覚悟を全社員に浸透させ、不祥事を防ぐ組織風土に導く

 不祥事を引き起こす組織風土になる原因の一つとして、経営層のリスクマネジメントに対するコミットメント不足が挙げられる。

 そうした課題を解決するために、リスクマネジメントコンサルティングを手掛けるニュートン・コンサルティングは、経営陣のリスクに対する覚悟をはっきりさせ、それを組織の隅々まで浸透させることを目指す「ERM組織風土醸成・改善サービス」を開始した。

 ERM(Enterprise Risk Management)とは企業戦略に沿った方針に基づいてリスクを全社的に管理するということで、同サービスでは経営層のコミットメントの強化と実践的なリスクマネジメントテクニックの習得などによって、優れた組織風土の醸成を支援する。

 ERMを本質的な取り組みにするためにはトップが率先垂範することでしか実現できないという考え方に沿って、研修・ワークショップなどの取り組みは経営層からスタートさせ、最終的には全社員を巻き込んでいく。組織規模や支援に対する要望によって実施期間は異なり、全てリモートで提供することも可能だ。
ERM組織風土醸成・改善サービスの流れ

ERM組織風土醸成・改善サービスの流れ

イーラーニング/多言語・GDPRに対応できる企業向けオンライン研修システム

 新型コロナウイルスの感染拡大への対応で、オンラインを活用した社員教育への関心が急速に高まる中、イーラーニングは、オンライン研修システム「Moodle Workplace(MWP)」の提供を6月から開始した。

 「Moodle」は豪Moodle Pty社が開発したLMS(Learning Management System)で、245カ国の教育機関や企業で利用されている。PC、スマホ、タブレットなどで時間と場所を問わない学習というオンラインのメリットに加え、多国語コンテンツやGDPR(一般データ保護規則)に対応できる点も評価されているという。

 「Moodle」の企業版として販売される「MWP」は、組織の階層構造を反映した受講管理、個別のユーザ管理を提供するマルチテナント機能などを追加した。国内で「MWP」のSaaS提供・ホスティングができるのはイーラーニング社のみで、同社はアジア唯一の「Moodle」のプレミアムパートナーに認定されている。

 導入を考える企業の要望に応じて、多くの機能の中から最適な機能を提案していくため、同社では無料のオンライン相談会を6月末まで開催している。
オンライン研修システム「Moodle Workplace」

オンライン研修システム「Moodle Workplace」

オプティム/テレワーク中の働き方をAIが可視化し、生産性向上を支援

 新型コロナウイルス感染症の影響で在宅勤務・テレワークを実施する企業が増え、これまでと異なる環境で働いている従業員を支援するツールへのニーズが高まっている。

 AI・IoT・ビッグデータプラットフォームを提供するオプティムの「Optimal Biz Telework」は、テレワーク中の従業員の業務管理・体調管理・生産性向上をAIで支援するサービス。従業員のPC操作やアプリの利用実績をもとに勤務状況、業務内容をAIが推定/可視化してくれる。

 こうした情報があれば、従業員は自らの働き方を振り返ることができ、管理職はメンバーの状況を理解した上で的確な指示が出しやすい。また、健康状態チェック機能もあるため、慣れない状況で働いているメンバーの体調やメンタルのケアにも活用できる。

 今後は、AIによる業務内容の自動分類・業務所要時間の一覧表示や、メンタルチェック連携による産業医オンライン面談などの機能も順次リリース予定だ。
様々なデバイスで利用可能

様々なデバイスで利用可能

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