2017年8月14日

職場のコミュニケーション不足が引き起こす不都合とは?

昨今、仕事上でコミュニケーションが不足していると感じている人は多くいます。ある調査では「十分でない、どちらともいえない」が50%を超えたことも。今回は、職場でのコミュニケーション不足が具体的にどんな不都合を引き起こすのかを挙げていきます。

トラブル隠蔽、不正行為

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慢性的に社内でのコミュニケーションが不足している状況下では、『トラブルの隠蔽』や『不正行為』を引き起こしやすくなるといいます。
誰が何をしているのか把握しないのが当たり前になっていると、「誰も見ていないから」「どうせ気づかないから」という心理が働いてしまうためです。

また、実際にそうした行為が行われていても周囲の目がないため発覚が遅れてしまい、問題が拡大してしまう危険性も持っています。

新人の離職率アップ

新入社員が入社してきたとき、上司は新人よりも年齢が上であることが多いです。
その上司が「今どきの若い人は挨拶ができない」だとか、「敬語が使えない」といったマイナスイメージを抱いていると、上司・部下間のコミュニケーション不足が発生しやすくなります。
否定的な感情を持って接してくる上司は、新人からしても話しづらいと感じてしまうからでしょう。

その結果、職場の居心地が悪くなり、離職につながってしまうケースがあります。

仕事範囲を見誤る

他部署での仕事内容を把握できていないと、例えば仕事のオファーがあったときに自社で引き受けられるのかどうか判断できない場合があります。
その結果、せっかくの顧客拡大のチャンスをふいにしてしまうかもしれません。

また、部署間でのコミュニケーションが不足していると、顧客から入った電話を適切につなぐことができずにたらい回しにしてしまうなんてことも。

日常的な業務にはあまり必要ないように思われる部署間のつながりですが、意外に大事です。

病気を引き起こす可能性

コミュニケーションが不足している職場では、人間関係も希薄になりがちです。
仕事上の悩みや問題点があっても相談しづらく、自分で抱え込んだ結果、鬱病などの病気を引き起こしてしまう人もいます。

また、人とのつながりが薄いと相手の考えていることや感じていることがわからず、疑心暗鬼に陥ってしまう危険性も秘めています。

日ごろの挨拶や声かけ、会話のときに顔を見るだけでも、そうした兆候に気づいて未然に防げるかもしれません。

コミュニケーション不足を解消するには

コミュニケーションが減少していくきっかけはさまざまであり、中にはなんとなく消極的になってしまうこともあるでしょう。
企業によっては社内SNSやコーチング研修などの対策を取り入れているところもありますが、何か一つの対策で根本的に解決とはならないのが現実です。

上記のような事態を引き起こさないためには、まずはコミュニケーション不足によってどんな不都合があるのかを知ることが大事です。
そして、意識的にコミュニケーションを取ろうと心がけること、個人個人が積極性を持とうとすることで、きっと状況は改善されていくでしょう。
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