2018年11月8日

【製造分野の中途採用】求人は増え続け、採用競争力がある企業でも優秀な候補者の確保に苦労

re-Right 村田弘昭 代表取締役

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 ここ数年製造業の求人は右肩上がりに増え続け、過去例を見ないような活況を呈しています。それに伴い採用難易度は急速に高まっており、例え採用競争力がある企業であっても、優秀な候補者の確保に苦労しています。
 一方、求職者は転職サイトに登録すればほんの数日で採用担当者や転職エージェントから膨大な求人情報(人によっては100件以上)が提供されるため、応募する企業を選択するにも迷ってしまうような状況です。
 そのため、これまでのように求人サイトに掲載する、エージェントに依頼するだけでは求める人材の確保は難しくなります。当社は製造業に専門特化のエージェントということもあり、優秀な人材の確保を目的とした採用難易度の高い求人を頂くことが多く、厳しい環境下で採用に成功している企業には次の共通点があると感じています。
 1つ目は採用ポジションの適切な要件定義ができていること。
 採用背景や要件、自社の採用力を考慮した上で採用すべき人を的確に定義できており、なおかつ採用部門並びに人事が採用ターゲットに関して共通認識を持っているため、選考通過率が高く、応募者が少数でもスムーズに採用決定に至るケースが多いです。母集団形成を目的としたターゲット変更、要件緩和では無い点が重要です。
 2つ目は自社の採用上の強みを理解し、ターゲットの琴線に響くメッセージを届けることができていること。
 採用ターゲットに合わせた求人広告やスカウトメールの作成ができているため、優秀な人材との接点を自然と増やすことができます。また採用プロセスでは候補者に合わせた柔軟な選考手法が取れる、面接時に適切なメッセージの伝達ができることにより、不必要な内定辞退を減らし、効率的な採用活動を実現することが可能になります。
 決して簡単なことではありませんが、必要に応じて外部の専門家の力も借りながら自社の採用競争力を高めていくことで、このような採用環境においても優秀な人材を確保することができると当社では考えています。
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