2017年11月8日

「文章力」のない人に共通する7つの特徴

文章作成能力は社会人に必須の技能ですが、思った以上に苦手意識を持っている人が多いようです。文章が上達すると、仕事のスピードが早くなるだけでなく、自分の意見を的確に伝えることができるようになります。この記事では、「文章力」がない人の特徴を考察し、どのように改善すべきか、考えていきます。

「文章力」とは何か?

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この記事における「文章力」とは、「文章を読んだ人が書いてある内容をスッキリと理解できること」と定義します。

【文章力がない人の特徴その1】一文が長すぎる

文章力がない人は、100文字、200文字を句読点だけでつなげようとします。文章が長くなると、読み手は前半部分を忘れてしまう傾向があり、趣旨が伝わりにくくなります。それに、読み返す頻度が多くなり、読み手に使わせる時間が多くなります。

《改善方法》
1.50文字程度でいったん文を終わらせる
2.100文字程度の文章なら、2文に分けて書く

【文章力がない人の特徴その2】主語と述語が一致していない

日本語は主語と述語があって成り立つもの。文章力がない人は、このことをしばしば忘れています。特に一文が長くなってしまった場合は要注意です。

《改善方法》
1.書いている最中も主語と述語を意識
2.書き終えたら3回は見返す

【文章力がない人の特徴その3】詰め込み過ぎ

文章力がない人は、話題があっちこっちに行き、「結局、何が言いたいの?」となることがよくあります。

《改善方法》
1.書く話題はひとつに絞る
2.読み手の気持ちになって文章を作成する

【文章力がない人の特徴その4】論理破たんを起こしている

文章力がない人は、論理破たんに気づきません。文章は論理を積み重ねるもの。「しかし」や「つまり」を多用する人が見受けられますが、後に続く内容が論理的ではありません。

《改善方法》
1.接続詞の使い方を復習する
2.急がずゆっくり書く

【文章力がない人の特徴その5】読み手を意識していない

文章力がない人は、読み手が誰か十分に理解していない傾向にあります。そのため、いつも同じ表現に終始し、ボキャブラリーも増えません。

極端な例ですが、読み手が上司と小学生では言葉遣いが自ずと違ってきます。TPOに合わせた表現が身に付くと「わかりやすさ」が飛躍的にアップします。

《改善方法》
1.書く前に読み手を確認する
2.読み手のレベルに合わせた言葉遣いを心がける(特に専門用語)

【文章力がない人の特徴その6】言葉足らず

「詰め込み過ぎ」の文章は好ましくないと先ほどお伝えしましたが、だからといってあまりにも「言葉足らず」だと、読み手が内容を正しく理解できないことも。
例えば、
「雨が降り始めたので歩いて行こう」
この文章は、文法的にはおかしくありません。しかし、雨なのになぜ車ではなく徒歩を選択するのかが伝わりません。

そこで先ほどの文章に少し言葉を足してみます。
「雨が降り始めた。自転車には乗らず歩いて行こう」
これならなぜ徒歩を選択したのかが、読み手にわかりやすくなります。

《改善方法》
1.「読み手もわかるだろう」と勝手に判断し、説明を省かないよう注意する。
2.出来上がった文章を、言いたいことが正確に伝わるかを意識しながら読み返してみる。

【文章力がない人の特徴その7】「こそあど言葉」を多用する

「これ」「それ」「あれ」「どれ」といったこそあど言葉は、言葉の重複を避けたいときに大変便利です。しかし使いすぎると、何を指しているのかがわかりにくくなってしまいます。
例えば
「先日の会議において勤務体系の見直しについて話し合った結果、果たしてそれが必要かどうか一度社員を対象にアンケートを実施することになりました。来月の会議ではそれについて話し合います。」
この文章のようにこそあど言葉が重ねてでてくると、何を指しているのかわかりにくくなります。

これを
「先日の会議において勤務体系の見直しについて話し合った結果、果たして見直しが必要かどうか一度社員を対象にアンケートを実施することになりました。来月の会議ではアンケート結果について話し合います。」
とすると、言いたいことが明確になりわかりやすくなります。

《改善方法》

「こそあど言葉」はできる限り明確な言葉に言いかえる。

文章力のある人にアドバイスをもらうのが上達への早道

文章力不足と自認する人は、文章力のある人に指導してもらいましょう。気づかなかったミスを指摘してくれるだけでなく、有益なアドバイスがもらえるかもしれませんよ!
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