2018年9月14日

バイリンガルの外国人が仕事に使う日本語技能は「話す」、若年層は映画やアニメで習得

 バイリンガルのための転職・求人情報サイトを運営するダイジョブ・グローバルリクルーティング(東京・港、篠原裕二社長)が、日本語能力がビジネスレベル以上の外国人ビジネスパーソンを対象に実施した「日本語習得に関するアンケート調査」によると、「読む」・「聞く」・「話す」・「書く」の4技能のうち、最も仕事に使う技能は「話す」スキルであることが明らかとなった。

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 「読む」・「聞く」・「話す」・「書く」の4技能のうち、職種別に最も仕事に使う技能を見てみると、3つの職種を除きいずれも「話す」スキルが重視されていることが分かった。

 なかでも「話す」技能をもっとも重要視している職種は「マーケティング・PR」、「カスタマーサービス」、「流通・小売・消費財・ファッション」でそれぞれ75.0%だった。次いで、「コンサルティング」(72.2%)、「金融・資産運用」(70.0%)など18業種中10業種で6割超となった。

 「読む」・「聞く」・「話す」・「書く」の4技能について、それぞれ最も役立った日本語習得方法は、「読む」に対しては日本語教材、「聞く」にはTV・ラジオ、「話す」には友人・パートナー、「書く」には日本の大学が、最も多かった。

 利用した日本語習得方法を年齢別にみると、20~24歳は「映画・ドラマ」と「アニメ(映像)」が同率でもっとも多く66.7%となった。25~29歳、30~34歳でも「映画・ドラマ」が最も多く59.7%、47.1%となった。

 「漫画(本・雑誌)」と回答した割合も、20~24歳で53.3%、25~29歳で40.3%と若年層で高い傾向があった。

 一方、30歳代後半以上の層は、「TV・ラジオ」の割合が最も高く、以下「日本語教材」や「日本の語学学校(通学型)」、「日本の大学」などが上位にランクインするなど、年齢により役立ったと考える学習方法に違いがあった。

 日本語習得のための重要なポイントを挙げてもらったところ、「とにかく使う。量が重要」を挙げる回答が最も多く、約4割(39.7%)を占めた。

 調査は、2018年7月20日~8月2日、日本国籍以外の者で、日本語能力ビジネスレベル以上(日本語能力試験N2以上)を有する者、ビジネス経験がある者を対象にインターネットで実施し、300の有効回答を得た。

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