2018年7月20日

新入社員のTOEIC平均スコアは前年比4点増の489点

 日本でTOEICプログラムを実施・運営する、国際ビジネスコミュニケーション協会の発表によると、今年の新入社員のTOEICテスト平均スコアは489点で、前年比4点増となった。

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 4月1日~5月31日に、団体特別受験制度を利用して新入社員にTOEICテストを実施した企業数は771社、受験者数は3万6734人で、前年に比べ企業数は1社、受験者数は1000人超上昇した。

 企業数、受験者数、平均スコアの過去3年間の推移を見ると、2016年787社・3万5950人・497点、2017年770社・3万5540人・485点、2018年771社・3万6734人・489点となっている。

 文系・理系別では文系534点(前年比5点増)、理系469点(同10点増)となっている。

 業種別に見ると、平均スコアが最も高いのは公共団体の669点。次いで、マスメディア630点の2業種で600点を超えた。

【業種別 TOEIC平均スコア トップ10】
1位 公共団体   669点
2位 マスメディア 630点
3位 鉱業     597点
4位 鉄鋼     570点
5位 窯業     561点
6位 民間団体   557点
7位 商社     544点
8位 金融     540点
9位 薬品     536点
10位 造船     534点

 新入社員と一般社員の平均スコアを比較すると、29業種中16業種で新入社員が一般社員を上回った。新入社員が一般社員を上回ったのは、鉱業、建設、繊維・紙、化学、薬品、窯業、鉄鋼、非鉄金属、機械、電機、造船、車両、金融、不動産、公共団体、民間団体。

 最終学歴の専攻別にスコアを見ると、大学生の文系では社会系/法学系(国際、法律、政治、社会学)が最も高く546点、理系では保険・医療(医学、看護、薬学、公衆衛生)が最も高く466点だった。

【最終学歴の専攻別 TOEIC平均スコア】
●文系
文系(教育、美術、言語、文学、音楽、心理学)
 大学生  544点
 大学院生 675点
社会系/法学系(国際、法律、政治、社会学)
 大学生  546点
 大学院生 682点
会計学/ビジネス/経済学/財政学/マーケティング/貿易
 大学生  522点
 大学院生 683点
●理系
科学(農業、コンピュータ・サイエンス、数学、物理学、統計学)
 大学生  427点
 大学院生 557点
保健・医療(医学、看護、薬学、公衆衛生)
 大学生  466点
 大学院生 616点
工学/建築
 大学生  397点
 大学院生 533点

 また、内定者(2017年10月1日~12月31日までの受験者を対象)に対してTOEICテストを実施した企業は319社、受験者数は1万1563人。平均スコアは538点だった。

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