2016年9月2日

日本への就職を目指す海外の高度人材に日本語とビジネススキル教育を無償提供する「日本センター」を開校 フォースバレー

 高度外国人材を獲得する採用支援事業を行うフォースバレー・コンシェルジュ (東京・千代田、柴崎洋平社長)は、アジア全域に現地の高度人材に日本語・ビジネススキル教育を無料で提供し、日本での就職を促進する「日本センター」を、1校目としてベトナム中部最大の都市・ダナン市に8月22日、開校した。

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 「日本センター」事業では、新興国での人材育成や日本語を普及させて日本での就職を促進することで、日本国内の少子化による慢性的な人材不足の解消を目的とする。アジアの高度人材に対し、日本での就職のための実践的な日本語教育やビジネススキル教育を行う。

 単なる語学学校とは異なり、日本の企業文化を踏まえた、日本語での問題解決能力、抽象的な議論を行える高度なコミュニケーション力を養うと同時に、ITや外食、ホスピタリティ産業などに特化した日本語教育も実施する。
 授業は奨学金で無償提供され、一定のレベルに達したと認められる人材には同社が日本企業とのマッチングを行う。
 優秀な人材は、自国では得られない能力に合ったポジションと報酬を得て、日本での就労経験後、帰国後も日本とのつながりを強化する役割を果たし、両国の発展に貢献するリーダーとなることが期待される。
 「日本センター ダナン」は、ダナン工科大学キャンパス内に開校し、1期生は社会人・大学生約1200人の登録者の中から約50人が合格した。今後2.5時間×週3回の日本語教育を最低4カ月行った後に、日本企業とのマッチングを開始する予定。
 2016年度中に、ホーチミン(ベトナム)、プノンペン(カンボジア)、ハイデラバード(インド)、マニラ(フィリピン)、台北(台湾)、ハノイ(ベトナム)、ヤンゴン(ミャンマー)の6カ国でさらに7校の開校を予定し、今後5年間で50都市に展開する計画だ。

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