2017年12月30日

企業と人を繋ぐ職業「人材コンサルタント」とはどんな仕事?

終身雇用制度が崩壊しつつある昨今、雇用側は即戦力となる人材を求め、求職者側もより自分の条件に合った仕事を探しています。「人材コンサルタント」とは両者をマッチングさせる仕事です。企業と人とを繋ぐ「人材コンサルタント」とはどんな仕事なのかご紹介します。

人材コンサルタントとは?

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終身雇用制度や年功序列制度がなくなりつつある現在、一つの企業で定年まで働くような人が少なくなりました。そういった状況の今、人材業界はかなり熱いと言えます。

人材業界は大きく、「人材派遣」「人材紹介」「求人広告」「人材コンサルティング」の4つに分類されます。そのなかでも、より深く企業の人事戦略や組織戦略に関わっていく仕事が「人材コンサルタント」です。

仕事内容は?

人材コンサルタントの仕事は、企業に人材を紹介し、求職者には条件に合った仕事を紹介することです。

一見、簡単なように思えますが、企業の組織戦略や人事戦略を理解したうえで、課題を解決していかなくてはいけません。幅広い知識をもって、企業が求むもの以上の価値を与え続けていかなくてはならない、やりがいある仕事です。

また、求職者に今後の働き方を提案していくのも人材コンサルタントの役割。人の人生に大きく関わる職業でもあります。

人材コンサルタントになるには?

未経験からでも人材コンサルタントになる道はたくさんあります。

たとえば前職がIT業界なら、IT業界の事情に精通しているため、企業が求む人材を的確に把握することができます。専門職を紹介するような企業では重宝されるでしょう。

また、前職で営業をしていた人であれば求職者を「売り込む」など、営業のスキルを活用することもできます。

人材コンサルタントは、比較的入社のハードルが高い業界とも言えますが、今までの経験を強みに、コンサルタントとして働くチャンスは大いにあるでしょう。

どんな人に向いている?

実は人材コンサルタントには特別な資格やスキルは必要ではありません。しかしながら、業務には幅広い分野の仕事を理解することや、人事トレンドなどの情報収集も必要となるため、日々学び続けなくてはいけません。

また、企業にとって人事とは、企業の機密情報に関わるものです。高い倫理観と責任感が求められるとともに、クライアントの要望に応えるために、多くの時間や労力が必要となります。

華やかな世界に思われがちですが、精神的にも体力的にもタフな人に向いているでしょう。

気になる年収は?

人材コンサルタントの年収は、日本の平均給与よりはかなり高いと言えます。大手の「ベイン・アンド・カンパニー」や「マッキンゼー・アンド・カンパニー」などの求人を見ると、平均年収は30代で1,300万~1,400万程度です。

とはいえ、外資系の場合、成果を出さなければクビになる場合もありますし、労働条件も厳しいです。勤続年数は5年~10年程度と言われています。

プレッシャーとやりがいのある仕事

華やかなイメージのある人材コンサルタントですが、企業の期待を超えるようなパフォーマンスを求められ、また求職者の人生の選択を左右するというプレッシャーのある仕事です。

年収も他の職種に比べるとかなり高いですが、その分、労働条件も厳しく、長く続けるのは大変な職種でもあります。

高い収入と大きなやりがいを得られる仕事なので、情熱と責任をもって仕事に取り組める方はきっと輝けるでしょう。
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