厚生労働省が発表した9月の有効求人倍率(季節調整値)は1.16倍で、前月に比べて0.02ポイント上昇した。

新規求人倍率(季節調整値)は2.10倍で、前月比0.13ポイント上昇した。正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.91倍で、前月比0.01ポイント低下した。
有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.9%増、有効求職者(季節調整値)は前月比0.2%減となった。
新規求人(原数値)は前年同月比6.6%増。
産業別にみると、製造業(32.4%増)、サービス業(他に分類されないもの)(14.3%増)、情報通信業(9.0%増)などで増加となり、宿泊業,飲食サービス業(7.5%減)、生活関連サービス業,娯楽業(2.6%減)が減少した。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)について、就業地別の最高は福井県の1.98倍、最低は沖縄県の0.80倍、受理地別の最高は福井県の1.85倍、最低は沖縄県の0.73倍。