厚生労働省が発表した11月の有効求人倍率(季節調整値)は1.15倍で、前月と同水準となった。

新規求人倍率(季節調整値)は2.13倍で、前月0.05ポイント上昇した。正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.87倍で、前月比0.02ポイント低下した。
有効求人(季節調整値)は前月に比べ1.0%増、有効求職者(季節調整値)は前月比0.9%増となった。
新規求人(原数値)は前年同月比12.3%増。
産業別にみると、製造業(38.0%増)、宿泊業,飲食サービス業(23.3%増)、情報通信業(19.5%増)などすべての産業で増加した。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)について、就業地別の最高は福井県の1.87倍、最低は沖縄県の0.81倍、受理地別の最高は福井県の1.75倍、最低は沖縄県の0.74倍。