調査・統計

12月の完全失業率2.7%、正規雇用は前年同月比10万人増

総務省が発表した労働力調査(速報)によると、2021年12月の完全失業率(季節調整値)は前月から0.1ポイント低下して2.7%だった。

 男女別の完全失業率は、男性が2.9%で前月から0.1ポイント低下、女性は2.4%で前月から0.2ポイント低下となった。

 完全失業者数は171万人(前年同月比23万人減)で、6カ月連続の減少となった。完全失業者のうち「勤め先や事業の都合による離職」は31万人(前年同月比9万人減)、「自発的な離職(自己都合)」は65万人(同6万人減)、「新たに求職」は45万人(同3万人減)だった。

 就業者数は6659万人(前年同月比7万人減)で、4カ月連続の減少となった。就業者数のうち雇用者数は5984万人(同増減なし)。

 就業者数の前年同月比を産業別に見ると、情報通信業(16万人増)、医療,福祉(16万人増)、金融業,保険業(10万人増)などが増加し、建設業(35万人減)、農業,林業(11万人減)、生活関連サービス業,娯楽業(9万人減)などが減少した。

 正規雇用は3544万人(前年同月比10万人増)で2カ月ぶりの増加。非正規雇用は2097万人(同4万人増)で5カ月ぶりの増加となった。

 非正規雇用の内訳は、パート1014万人(前年同月比3万人減)、アルバイト467万人(同1万人増)、労働者派遣事業所の派遣社員151万人(同6万人増)、契約社員276万人(同増減なし)、嘱託107万人(同1万人減)、その他82万人(同1万人増)。

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