iPhoneがARの標準端末に!?面白いARアプリ4選!
みなさんはARをご存知でしょうか。現在、Appleが発表したAR技術「ARKit」を使ったARアプリが続々と登場しています。そこで今回は、iPhone 6s以降のiPhoneやiPadで使えるARアプリ4選をご紹介します!スマートフォンの新しい可能性をチェックしておきましょう。
ARってなに?
ARとは「Augmented Reality」の略で、日本語なら「拡張現実」という意味。実在する風景の中にカメラやメガネなどを使って、バーチャルの情報を重ね、現実を拡張する技術です。
一番分かりやすい例が、2016年に流行った「ポケモンGO」。ARの技術を使い、実際にある風景の中にバーチャルのポケモンを映し出し、探し出していくゲームです。また、人気カメラアプリの「SNOW」も同じくARの技術を取り入れています。
これまでARはアプリケーション側に組み込まれているのが一般的でした。Appleが2017年6月に発表したARアプリ開発フレームワーク「ARKit」は、iOSに標準搭載されているのが特徴。続いて、Googleも同様に「ARCore」を発表しています。
これからのスマホはARが標準搭載されていることになるので、ARはどんどん身近になっていくでしょう。今回はiOS 11で使えるアプリをご紹介します!
どんな言葉もすぐ翻訳できる「Word Lens」
ダンスに必要なステップをARで表示してくれるアプリ「Dance Reality」。画面上に足型が表示され、自分の足を足型に合わせれば、正しいステップを簡単に覚えることができるという仕組みです。
iPhoneを持ちながらだと踊りにくいですが、メガネタイプのヘッドセットなどを装着すれば、まさに練習にはぴったり。こういったアプリがどんどん出てくれば、習い事のために遠くへ外出したり、わざわざ時間を作ったりしなくても、自宅で簡単に習い事ができるようになるかも知れません。カメラに写した文字をリアルタイムに翻訳してくれるGoogle 翻訳の「Word Lens」。英語やフランス語、ドイツ語など30ヶ国語に対応しています。
これがあれば、旅行先でパンフレットや看板をカメラに写すだけで翻訳が可能。iPhoneさえあれば、好きな場所へ旅行することや、翻訳されていない本や映画を見ることもできるようにでしょう。
習い事は自宅で?「Dance Reality」
ダンスに必要なステップをARで表示してくれるアプリ「Dance Reality」。画面上に足型が表示され、自分の足を足型に合わせれば、正しいステップを簡単に覚えることができるという仕組みです。
iPhoneを持ちながらだと踊りにくいですが、メガネタイプのヘッドセットなどを装着すれば、まさに練習にはぴったり。こういったアプリがどんどん出てくれば、習い事のために遠くへ外出したり、わざわざ時間を作ったりしなくても、自宅で簡単に習い事ができるようになるかも知れません
探し物がすぐに見つかるARアプリ「Pixie」
家や車の鍵、リモコンなど、自宅や外出先で見失ってしまうことはありませんか?そんなときに役立つアプリが「Pixie」です。
あらかじめ「Pixie Points」と呼ばれるバッジのようなものを鍵やリモコンなどに取り付けておくことで、失くしものを防止できます。
対応範囲は、屋外なら150フィート(約46メートル)、屋内なら50フィート(約15メートル)。範囲内に探し物があれば、iPhoneのカメラ画面の中で位置を表示してくれます。
また、「スマートキット」機能を使えば、お出かけのときの持ち物をリスト化も可能。欠けているものがあればお知らせしてくれるので、忘れ物防止にも役立ちますよ。
いつでもどこでも計測可能「AirMeasure」
iPhoneのカメラに写した画像にメジャーが表示され、画面に写る物の長さを計測することができます。計測したい物の始点と終点をセットするだけで、計測完了。メジャーがなくてもこのARアプリを使って簡単に計測が可能です。
単純なアプリですが、自宅のデッドスペースに置くための家具を購入するときや、ノートパソコンが入るカバンを探しているときなど、意外にいろいろな場面で役立ちます。計測結果の精度はまだ高くはないものの、目測では不安に感じるときに便利です。
面白いアプリを探そう!
ARの技術はゲームの世界だけではなく、普段から使える便利なアプリにたくさん利用されています。
今回は身近なアプリをご紹介しましたが、今後教育や医療など、いろいろな分野でどんどん広まっていくでしょう。ぜひ、面白いアプリを探してみてください。