ビジネススキル・マナー

こんなにも違う!?ビジネス界における外国人のマナー

グローバル化が進む現代。外国人とビジネスをしていくなら、言語だけでなくマナーについても理解が必要です。日本人には常識でも外国人にはタブーであることもあります。今回は、グローバルな時代に必要不可欠なビジネスマナーについてご紹介します。

1.意思決定がスピーディー

海外のビジネスと日本のビジネスを比べた際、一番の違いは圧倒的な決定スピードの差。日本では、現場の人間から上司へ、さらに役員へと、責任者の承認を得るまで何回も申請が必要になることは珍しくありません。その度に修正が入り、もどかしく感じたことはありませんか?

一方、海外では現場の担当者に裁量が与えられているのが基本。ある程度は担当者レベルで決定できることが多いため、非常にスピーディーに作業や取引が進むのです。海外と仕事をしていくのであれば、このスピードについていく必要があります。

2.自分のスキルは最大限にアピール

謙遜、謙虚は日本では美徳とされていますが、外国人には理解されにくい文化です。下手に謙遜すると、自分に見る目がなかったのかと相手を不安な気持ちにさせてしまいます。相手から褒められたら、素直に「Thank you」と答えるのがマナーです。

さらに外国、特にアメリカでは、自分の能力や才能は積極的にアピールすることが良しとされます。もちろん嘘はいけませんが、実績ははっきりとアピールすることで信頼を得られ、ビジネス上の付き合いもうまくいくでしょう。

3.ミーティングは自分の意見をはっきり述べる

日本のミーティングは面と向かって話し合うことを重要視しています。事前準備や根回しをぬかりなく行い、話し手が意見を伝え、聞き手が承諾する形で決定のが一般的です。

その点、外国人はディスカッションすることを念頭においているので、話し手だけでなく、聞き手も率直に意見を述べます。ミーティングとは考えつかなかったようなアイデアを生み出そうと参加者全員で臨むもの、という認識を共有しているのです。

もちろん、どちらが良いのかはその時々でしょうが、海外でのミーティングに参加するのであれば、自分の意見ははっきりと述べる必要があります。

4.プライベートを大切にする

日本とは圧倒的に違うのが、ワークライフバランスに対する考え方です。日本人は昔から勤勉であることを重んじ、遅くまで働くことに美徳を感じる人もいるほど。

しかし、外国人は「残業はしない」という方が多いです。たとえば中国では、夕食は家族でとることを非常に大事にしています。そのため残業も、仕事終わりに飲みに行くこともほとんどありません。仕事よりも家族を優先するという考えの人が多くいるため、価値観の違いに戸惑うこともあるでしょう。

連絡を取ろうとしたらすでに帰宅していた、なんてこともあるので注意が必要ですが、私たち日本人も見習うべきところはたくさんありますね。

5.ボディーランゲージ

日本人が何気なく行うボディーランゲージが、海外ではまったく違う意味を持っていることがあります。

たとえば人指し指と親指で輪をつくる「OKサイン」は、フランスなどでは相手を侮辱する意味に。ほかにも、考え事をする際にやってしまう「腕組み」は、相手を受け入れない態度を表しますので覚えておきましょう。

さり気ない行動が相手に不快な思いをさせてしまい、ビジネスが駄目になってしまう可能性もあります。日本人が相手なら普段は気にしないことも、マナーとして十分に配慮したいですね。

お互いを尊重し合うことが一番のマナー

日本人と外国人とでは考え方や習慣、風習が違うため、当然ビジネスにおけるマナーは異なるものです。知らないままだとトラブルにもなりますが、外国人のマナーやビジネスの手法を知ることで未然にトラブルを防ぐことができます。

一番大事なことは、お互いに尊重し合うこと。外国人の仕事におけるマナーを理解し、受け入れることで、円滑なコミュニケーションが取れることでしょう。

これからのグローバル社会で生き残るために、海外のマナーの知識はしっかりと身につけておきましょう。

デジタル・ナレッジ
経営者JP

⼈事部⻑向け専⾨誌

⼈事部⻑向け専⾨誌
TOP