人材サービス会社のデータベースに登録された求職者に対して、採用担当者が直接スカウトできるサービスの提案が増えている。
リクルートが運営する「リクルートダイレクトスカウト(2021年11月に「CAREER CARVER」から名称変更)」は、即戦力人材を対象とするスカウトサービス。
従来はヘッドハンターのみが利用していたが、2021年8月からは採用担当者も利用できるようになった。
スカウトしたい人材の条件設定や求人票作成などを同社がサポートし、指定した求人要件に基づいて、スカウト送信のシステム操作も代行してくれる。
採用担当者は返信があった求職者だけにメッセージの返信や選考を案内すればよいため、日々の業務負担が大きくならない点がメリットだ。
初期費用は不要で、求人掲載数やスカウト送信数の制限もないため、求人要件に合う人材に出会えるまで使い続けることができる。
