コロナ禍以降、オンライン研修が多くの企業で普及し、多様なニーズが出てきている。
大手研修会社インソースのオンライン公開講座は年間6万人以上に受講されているが、「勤務時間の都合で1日間の受講が難しい」「もっと短時間で新しい知識を吸収したい」などの要望も寄せられていた。
こうした要望に応えるため、同社が開発したのが3時間ウェビナーシリーズの「ENERGY SESSION」。従来の紙テキストを用いた公開講座の特徴である「講師の熱量」「ライブ感」「実践を意識した学び」「異業種交流」は残しつつ、研修時間を3時間に凝縮している。
メインとする内容を分けて特化したコンテンツを用意し、「全力解説シリーズ」はスライド画面共有で講義を中心に進め、「全力討議シリーズ」はケーススタディやグループディスカッションを中心に進める。
事前回答アンケートやその場の質問への回答を中心に進める「全力回答シリーズ」、実践力を磨くためのロールプレイングを繰り返す「全力演習シリーズ」も開発中だ。
