厚生労働省が発表した6月の有効求人倍率(季節調整値)は1.27倍で、前月に比べて0.03ポイント上昇した。

新規求人倍率(季節調整値)は2.24倍で、前月比0.03ポイント下回った。正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.99倍で、前月比0.01ポイント上回った。
有効求人(季節調整値)は前月に比べ1.7%増、有効求職者(季節調整値)は前月比増減なしとなった。
新規求人(原数値)は前年同月比12.0%増。
産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業(30.9%増)、製造業(16.9%増)、生活関連サービス業,娯楽業(16.7%増)、情報通信業(13.5%増)などで増加した。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)について、就業地別の最高は福井県の2.10倍、最低は沖縄県の0.99倍、受理地別の最高は福井県の1.89倍、最低は沖縄県の0.90倍。