7月の求人広告掲載件数（主要職種別）は122万6232件で前年同月比42.4％増となったことが、全国求人情報協会のまとめで分かった。
職種別で最も多かったのは「販売（販売）」20万5800件（前年同月比34.3％増）となった。次いで「サービス（給仕）」15万2064件（同74.3％増）、「運搬・清掃・包装等」14万2086件（同33.8％増）などが続いた。
【職種別 求人広告掲載件数 上位5職種】
1位 販売（販売） 20万5800件（前年同月比34.3％増、占有率16.8％）
2位 サービス（給仕） 15万2064件（同74.3％増、同12.4％）
3位 運搬・清掃・包装等 14万2086件（同33.8％増、同11.6％）
4位 サービス（調理） 11万5523件（同68.2％増、同9.4％）
5位 生産工程 10万932件（同52.5％増、同8.2％）
雇用形態別にみると、全体で101万3860件（前年同月比36.8％増）。「正社員」が20万2161件(同15.7％増）、「アルバイト・パート」が75万6958件（同44.4％増）、「契約社員他」が5万4741件（同30.3％増）となった。
地域別にみると、全国で103万4069件（前年同月比36.6％増）となり、すべての地域で前年同月を上回った。
【地域別 求人広告掲載件数】
北海道・東北 6万9218件（前年同月比30.0％増、占有率6.7％）
関東・甲信越 47万3747件（同37.8％増、同45.8％）
中部・北陸 14万5041件（同34.7％増、同14.0％）
近畿 19万3069件（同40.6％増、同18.7％）
中四国 6万2842件（同30.7％増、同6.1％）
九州・沖縄 9万153件（同34.3％増、同8.7％）
都道府県別にみると、すべての都道府県で前年同月を上回った。最も増加したのは東京都（49.5％増）、次いで青森県（49.0％増）。増加率が最も低かったのは福井県（6.2％増）だった。
