人材採用

人材派遣の実稼働者数は前年同期比105.9%、すべての地域で100%超

人材派遣の実稼動者数(月平均)が前年同期比105.9%となっていることが、日本人材派遣協会の労働者派遣事業統計調査で分かった。

2022年7~9月期の派遣社員の実稼動者数(月平均)は前年同期比105.9%の39万486人で、前四半期平均より6454人増となった。

派遣社員の実稼動者数の前年同期比を地域別に見ると、北海道(107.4%)、東北(108.7%)、南関東(105.2%)、北関東・甲信(105.2%)、北陸(109.6%)、東海(103.6%)、近畿(104.0%)、中国(118.6%)、四国(113.0%)、九州(111.0%)となり、すべての地域で前年同期比が100%を上回っている。

業務別に見ると、情報処理システム開発(91.8%)、機器操作(100.1%)、財務(107.3%)、貿易(115.5%)、一般事務(109.0%)、営業(101.4%)、販売(105.8%)、製造(109.1%)、軽作業(105.6%)だった。

紹介予定派遣の実稼働者数(四半期平均)は前年同期比118.3%の3403人だった。

短期派遣(30日以内)の実労働者数(四半期平均)は前年同期比106.5%の7万8277人。

調査は、労働者派遣事業を行う全国の515事業所を対象に実施した。

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