求人原稿の自動翻訳機能で外国人採用を支援【コントロールグループ】
外国人採用では、言葉の違いが壁となって求人情報を正確に伝えることが容易ではないが、コントロールグループの外国人採用専門求人サイト「yoiwork」は、自動翻訳機能や多言語レジュメ作成機能を提供して企業の採用活動を支援している。
「yoiwork」上で日本語の求人原稿を投稿すると英語とベトナム語に自動翻訳される。2020年中には、ミャンマー語、インドネシア語、中国語、韓国語、ネパール語にも対応する予定だ。
同社は現地メディアとの提携を通じて日本での就労を希望する外国人IT人材の登録に力を入れており、4月3日現在で1600人のエンジニアが登録している。エンジニア以外にも、特定技能ビザ、技能実習ビザ、留学ビザを保有する外国人の登録が増えており、正社員からアルバイトまで幅広い人材の募集が可能。2020年12月まではトライアル期間として全ての機能を企業は無料で利用できる。

コミュニケーション支援ツールでテレワークの課題解決【インターリンク】
新型コロナウイルス対策として多くの企業がテレワークを導入しているが、コミュニケーション不足による組織力低下や従業員のモチベーションダウンを防ぐことなどが課題となっている。
そうした課題を解決するために、インターリンクは、従業員エンゲージメント向上ツール「Agelu(あげる)」を6月末まで無料で提供している。「Agelu」は、つぶやき・リアクション・コメント機能によって社内コミュニケーションをWeb上でアシストし、社員間で日々の気づきや感謝を発信したりメッセージを送り合うことができ、一人一人の努力や貢献を可視化する。メッセージはその感謝の度合いがポイント付きで送付されるため、他者からの率直で分かりやすい評価を体感しやすいという。
クライアントからも感謝を受け取ることができるため、評価制度にも活かすことで成功体験が業績達成やさらなる成長への意欲につながり、組織の活性化に役立つ。

クラウドでリモートワーク環境をスピーディーに構築【サーバーワークス】
柔軟な働き方を推進するためのリモートワーク導入が急務となっているものの、システムの導入コストやセキュリティー面の問題に悩む企業は少なくない。サーバーワークスは、アマゾンウェブサービス(AWS) の仮想デスクトップサービス「Amazon WorkSpaces」を活用した「リモートワーク導入支援」の提供を開始した。
「Amazon WorkSpaces」は多様な端末から接続可能で、データは全てサーバーに保管される。また、画面のみが端末に転送・操作されるため各端末にはデータが残らない。
同社ではこれまで「ワークスタイル変革ソリューション」として「Amazon WorkSpaces」を取り扱ってきたが、導入へのハードルの高さが課題となっていた。定型化した構成でパッケージ化したサービスの料金を新たに設定し、導入に掛かる工数や期間を削減することで、リモートワーク環境のスピーディーな構築を実現する。
