人材採用

11月の有効求人倍率1.06倍、前月比0.02ポイント上昇

 厚生労働省が発表した11月の有効求人倍率(季節調整値)は1.06倍で、前月比0.02ポイント増となった。

 新規求人倍率(季節調整値)は2.02倍で、前月を0.20ポイント上回った。正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.80倍で、前月を0.01ポイント上回った。

 有効求人(季節調整値)は前月に比べ3.0%増、有効求職者(季節調整値)は前月比1.5%増となった。

 新規求人(原数値)は前年同月比21.4%減。産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業(34.7%減)、情報通信業(33.4%減)、生活関連サービス業,娯楽業(32.9%減)などすべての産業で減少した。

 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)は、就業地別の最高は福井県の1.61倍、最低は沖縄県の0.79倍、受理地別の最高は福井県の1.51倍、最低は沖縄県の0.71倍。

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