人材採用

8月の有効求人倍率1.04倍、前月比0.04ポイント低下

 厚生労働省が発表した8月の有効求人倍率(季節調整値)は1.04倍で、前月比0.04ポイント減となった。

 新規求人倍率(季節調整値)は1.82倍で、前月を0.10ポイント上回った。正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.78倍で、前月を0.03ポイント下回った。

 有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.9%増、有効求職者(季節調整値)は前月比4.7%増となった。

 新規求人(原数値)は前年同月比27.8%減。産業別にみると、宿泊業・飲食サービス業(49.1%減)、生活関連サービス業・娯楽業(41.0%減)、製造業(38.3%減)などすべての産業で減少した。

 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)は、就業地別の最高は福井県の1.51倍、最低は沖縄県の0.74倍、受理地別の最高は福井県と岡山県の1.43倍、最低は沖縄県の0.67倍。

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