人材採用

7月の有効求人倍率1.08倍、前月比0.03ポイント低下

 厚生労働省が発表した7月の有効求人倍率(季節調整値)は1.08倍で、前月比0.03ポイント減となった。

 新規求人倍率(季節調整値)は1.72倍で、前月と同水準となった。正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.81倍で、前月を0.03ポイント下回った。

 有効求人(季節調整値)は前月に比べ2.5%増、有効求職者(季節調整値)は前月比6.0%増となった。

 新規求人(原数値)は前年同月比28.6%減。産業別にみると、宿泊業・飲食サービス業(44.0%減)、製造業(40.9%減)、生活関連サービス業・娯楽業(34.5%減)などすべての産業で減少した。

 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)は、就業地別の最高は福井県の1.55倍、最低は沖縄県の0.74倍、受理地別の最高は福井県の1.48倍、最低は沖縄県の0.67倍。

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