人材採用

6月の有効求人倍率1.11倍、前月比0.09ポイント低下

 厚生労働省が発表した6月の有効求人倍率(季節調整値)は1.11倍で、前月比0.09ポイント減となった。

 新規求人倍率(季節調整値)は1.72倍で、前月を0.16ポイント下回った。正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.84倍で、前月を0.06ポイント下回った。

 有効求人(季節調整値)は前月に比べ1.9%減、有効求職者(季節調整値)は前月比5.4%増となった。

 新規求人(原数値)は前年同月比18.3%減。産業別にみると、建設業(2.6%増)のみ増加した。

 減少したのは、生活関連サービス業・娯楽業(34.8%減)、製造業(34.2%減)、宿泊業・飲食サービス業(29.4%減)など10産業となった。

 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)は、就業地別の最高は福井県の1.59倍、最低は沖縄県の0.75倍、受理地別の最高は福井県の1.53倍、最低は沖縄県の0.68倍。

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