厚生労働省が発表した5月の有効求人倍率(季節調整値)は1.20倍で、前月比0.12ポイント減となった。

新規求人倍率(季節調整値)は1.88倍で、前月を0.03ポイント上回った。正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.90倍で、前月を0.08ポイント下回った。
有効求人(季節調整値)は前月に比べ8.6%減、有効求職者(季節調整値)は前月比0.7%増となった。
新規求人(原数値)は前年同月比32.1%減。産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業(55.9%減)、生活関連サービス業・娯楽業(44.2%減)、製造業(42.8%減)などすべての産業で減少した。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)は、就業地別の最高は福井県の1.73倍、最低は沖縄県の0.86倍、受理地別の最高は福井県の1.66倍、最低は沖縄県の0.78倍。