人材採用

3月の有効求人倍率1.39倍、前月比0.06ポイント低下

 厚生労働省が発表した3月の有効求人倍率(季節調整値)は1.39倍で、前月比0.06ポイント減となった。

 新規求人倍率(季節調整値)は2.26倍で、前月を0.04ポイント上回った。正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.03倍で、前月を0.02ポイント下回った。

 有効求人(季節調整値)は前月に比べ5.9%減、有効求職者(季節調整値)は前月比2.1%減となった。

 新規求人(原数値)は前年同月比12.1%減。産業別にみると、教育・学習支援業(1.4%増)のみで増加した。

 減少したのは、製造業(22.8%減)、宿泊業,飲食サービス業(19.9%減)、サービス業(他に分類されないもの)(18.1%減)など10産業となった。

 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)は、就業地別の最高は福井県の1.90倍、最低は北海道、高知県、沖縄県の1.18倍、受理地別の最高は岡山県の1.90倍、最低は沖縄県の1.06倍。

※2020年1月から求人票の記載項目が拡充され、一部に求人の提出を見送る動きがあったことから、求人数の減少を通じて有効求人倍率・新規求人倍率の低下に影響していることに留意が必要。

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