調査・統計

大学生の就職率が前年同月比2.0ポイント減の96.0%、地域別では全エリアで減少

今春卒業した大学生の就職率が前年同月比2.0ポイント減となる96.0%となったことが、厚生労働省と文部科学省が共同で行った就職内定状況調査で分かった。

 両省の発表によると、4月1日現在の大学生の就職率は96.0%で前年同期を2.0ポイント下回った。

 リーマン・ショック後の雇用環境の悪化で就職率が最も落ち込んだのは、2011年3月卒の91.0%。以降、年々上昇し、2018年はリーマン・ショック前で最も高かった2008年3月卒の96.9%を超え98.0%、2019年は97.6%、2020年は98.0%と高止まりしていたが、今年は96.0%と減少した。

 大学生の男女別に就職率を見ると、男子は95.0%で前年同期比2.5ポイント減、女子は97.2%で同1.3ポイント減。文理別では、文系は96.0%で同1.8ポイント減、理系は95.9%で同2.6ポイント減となった。

 大学の地域別では、北海道・東北97.0%(前年同期比0.5ポイント減)、関東95.8%(同2.4ポイント減)、中部98.3%(同1.0ポイント減)、近畿95.8%(同3.1ポイント減)、中国・四国が94.5%(同1.0ポイント減)、九州95.1%(0.2ポイント減)だった。

 その他、短期大学の就職率は96.3%(同0.7ポイント減)、高等専門学校は100.0%(同増減なし)、専修学校(専門課程)は91.2%(同5.6ポイント減)だった。

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