厚生労働省が発表した4月の有効求人倍率(季節調整値)は1.09倍で、前月比0.01ポイント減となった。

新規求人倍率(季節調整値)は1.82倍で、前月比0.17ポイント減少した。正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.88倍で、前月を0.04ポイント上回った。
有効求人(季節調整値)は前月に比べ1.4%増、有効求職者(季節調整値)は前月比2.6%増となった。
新規求人(原数値)は前年同月比15.2%増。産業別にみると、教育,学習支援業(43.6%増)、製造業(32.8%増)、生活関連サービス業,娯楽業(25.2%増)などすべての産業で増加した。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)について、就業地別の最高は福井県の1.84倍、最低は沖縄県の0.78倍、受理地別の最高は福井県の1.77倍、最低は沖縄県の0.71倍。