厚生労働省が発表した5月の有効求人倍率(季節調整値)は1.09倍で、前月と同水準となった。

新規求人倍率(季節調整値)は2.09倍で、前月比0.27ポイント増加した。正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.90倍で、前月を0.02ポイント上回った。
有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.3%減、有効求職者(季節調整値)は前月比0.4%減となった。
新規求人(原数値)は前年同月比7.7%増。
産業別にみると、製造業(30.3%増)、生活関連サービス業,娯楽業(21.7%増)、サービス業(他に分類されないもの)(15.8%増)などで増加となり、卸売業,小売業(5.3%減)のみ減少した。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)について、就業地別の最高は福井県の1.81倍、最低は沖縄県の0.83倍、受理地別の最高は福井県の1.77倍、最低は沖縄県の0.75倍。