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2年連続でトップ 社長輩出率が最も高い都道府県は?

“阿波踊り”には社長の気質が詰まっているのか!?、都道府県別の社長輩出率トップは2年連続で徳島県となっていることが東京商工リサーチ(東京・千代田、河原光雄社長)の調査で判明した。一方、社長輩出率ワースト3は埼玉、千葉、神奈川の首都圏のベッドタウンとなっている。

社長の出身地の都道府県別は、最多が東京都の7万8925人だった。次いで、北海道5万3132人、大阪府4万8282人など大都市や中核都市が続く。最も少なかったのは鳥取県の4520人で、6年連続で最少だった。
【都道府県別社長出身地】
1位 東京都 7万8952人
2位 北海道 5万3132人
3位 大阪府 4万8282人
4位 愛知県 4万5866人
5位 神奈川県 3万1441人
6位 福岡県 2万9617人
7位 広島県 2万8914人
8位 兵庫県 2万8092人
9位 静岡県 2万5983人
10位 新潟県 2万1297人

質素・倹約のストレス発散が「阿波踊り」との説も

社長数を都道府県別人口(総務省「人口推計」2014年10月1日現在)で割った「社長輩出率」は徳島県が最も高く1.37%(前年1.28%)で2年連続のトップとなった。

 徳島の県民性は堅実・実利を尊び、お金をコツコツ貯める気風が強いとされ、この質素・倹約のストレス発散が「阿波踊り」との説もあるほど。

 現在は、全国トップクラスのブロードバンド環境を進め、先端産業・ベンチャー企業の集積を目標に掲げ、「進取の気性」に富んでいる。

 一方、徳島県の人口は17年連続で減少をたどり75万人(2016年1月1日時点)にとどまり、出生が死亡数を下回る「自然減」が続く。

 さらに大阪などの関西圏に近いことも影響し住民の転出が転入を上回っている。社長「輩出率」トップもこうした人口動向が関わっている可能性もあり、手放しでは喜べない面もある。

輩出率2位は山形県

次いで2位が山形県の1.33%。「辛抱強くて、堅実」な県民性に加え、江戸時代から商工業が活発な土地柄で、絹織物「米沢織」や「山形鋳物」などの伝統工芸品を数多く有している。
だが、1985年に126万人だった人口は、2015年10月には112万人に減少し、人口減少に歯止めがかかっていない。

 輩出率が低いのは47位に埼玉県(0.26%)、46位千葉県(0.28%)、45位神奈川県(0.34%)で、首都圏のベッドタウンが顔をそろえた。

【都道府県別社長輩出率】
1位 徳島県 1.37%
2位 山形県 1.33%
3位 香川県1.25%
4位 秋田県1.19%
5位 愛媛県1.09%

 地区別にみると、社長輩出率が最も高かったのは、四国の1.16%(前年1.10%)で6年連続でトップ。次いで北海道0.98%(同0.91%)、東北0.95%(同0.89%)とトップ3は前年と同じだった。

【地区別社長輩出率】
1位 四国 1.16%
2位 北海道 0.98%
3位 東北 0.95%
4位 北陸 0.92%
5位 中国 0.89%
6位 九州 0.80%
7位 中部 0.70%
8位 近畿 0.56%
9位 関東 0.49%

 調査は、東京商工リサーチの企業データベース280万社(2015年12月時点)の代表者データ(個人企業を含む)で出身地を抽出し、集計した。

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