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夏本番!熱中症にかからないために覚えておきたいこと

7月に入り、35度を超える猛暑日も記録され、連日暑い日が続いています。特に都心部はアスファルトの照り返しが強いことから、暑さは強烈です。7~9月は、暑さ対策を怠ると熱中症にかかる危険性が高くなります。今回は、熱中症対策について解説しますので、すぐに実践しましょう!

なぜ熱中症になるのか?

人間は、体温が上昇すると発汗し、体温を一定に保とうとします。風邪を引いたとき、体温が上昇したことがある人は多いでしょうが、これは身体本来の働きです。

熱中症は、この体温調整機能が何らかの理由で崩れ、体内に熱がこもることによって引き起こされます。例えば、気温が高い場所に長時間滞在し、水分補給を怠った場合は、汗が十分に出ないため、熱が体内にこもり熱中症になります。

熱中症の典型的な症状は「筋肉痛」「大量の発汗」「吐き気」「倦怠感」です。重症になると、意識障害を起こすこともあり、注意が必要です。

体調不良時は熱中症に特に注意!

下痢やインフルエンザなどによる脱水状態が長く続いたケースや、二日酔いや寝不足によりダルさを感じる場合は、体温調整がうまくできず、比較的体力に自信がある男性でも熱中症にかかる可能性があります。

夏期は、猛暑日が続き寝苦しい日もあります。栄養補給を図り、夏バテを防ぐことも熱中症対策には有効です。

熱中症は室内でもかかる!

熱中症は屋外だけの話ではありません。室内で働くオフィスワーカーも熱中症にかかる可能性があります。

熱中症は湿度が原因となるケースもあります。室内が高温多湿になった場合は要注意。熱が室内にこもっているため、換気を励行しましょう。

パソコンが発する熱も実は無視できないもの。エアコンの温度を28度に設定するよう指導がある会社もあり、節電に努めている会社も多いと思いますが、熱中症にかかり社員が体調を崩しては意味がありません。エアコンを適宜上手く調整し、温度を管理しましょう。

熱中症にかかりやすい人は?

熱中症にかかりやすい人はどんな特徴があるのでしょうか。主な3つの特徴を解説します。

ひとつは「運動習慣がほとんどない人」です。
このタイプの人は、発汗作用が正常に機能しないことが多々あります。結果、熱が体内にこもってしまうのです。

次に「厚着の人」です。
室内外の温度差が激しいことも影響して、必要以上に服を着こんでいる人がいますが、危険です。厚着をすると、当然のことですが、熱が内にこもります。ちょっとした温度変化でも、体温が上がり、熱中症にかかる可能性があるので注意しましょう。

最後に「肥満の人」です。
肥満の人は、軽い運動をしただけでも、多くの熱を発生します。脂肪が熱の拡散を妨げるため、熱が体内にこもりやすくなります。

屋外作業では熱中症により死者が出ることも!

屋外での作業や外回りが多い人は、熱中症に要注意。今年も36歳男性が炎天下での作業中、死亡するという痛ましい事故が起きました。

熱中症対策で最も重要なことは、水分補給。屋外作業では、大量の汗をかくため、こまめな水分補給を心がけましょう。もし、体調に不安を感じた場合は無理をせず休むことが大切です。

作業着がメインの人は、メッシュ仕様の夏用ベスト、腕章などを使用とよいでしょう。後頭部冷却を目的としたヘルメットに装着できる冷却グッズもあります。適宜利用するとよいでしょう。

外回りの営業マンなど外にいる時間が長い人は、たとえ喉の渇きを感じなくても水分補給をしたほうがよいでしょう。というのも、人はもともと汗をかく生き物であり、水分を必要としているからです。

万が一、熱中症にかかってしまったら……

前述した通り、熱中症になる原因は、体内に熱がこもり体温調整がうまくいかなくなるためです。そのため、「熱を逃がす」ことが最も有効な処置法になります。

「熱中症かな?」と思ったら、風通しのよい日陰やエアコンの効いた室内など涼しい場所に移動しましょう。それから、衣服を脱ぎ、身体を冷やします。このとき、アイスノンをはじめとした市販の冷却グッズを使用することも一案です。

落ち着いたら水分を補給しますが、大量摂取はNG。少しずつゆっくりと補給するとよいでしょう。生理食塩水や経口補水液を補給したほうがよいケースもあります。

熱中症にならない健康な身体をつくろう!

熱中症はこれまで見てきた通り、健康な身体であれば、こまめな水分補給と室温などに気を配れば恐れるに足りません。そのため、一年を通して健康な身体づくりに努めることが最大の予防策になります。

健康の大敵は「栄養不足」「睡眠不足」「過度なストレス」。栄養バランスの優れた食生活を心がけることや早寝早起きの励行をはじめ、ストレス解消を目的とした趣味を持つことも一案でしょう。過度な肥満や運動不足も熱中症になる原因。日頃からウォーキングをはじめとした有酸素運動を取り入れることもよいでしょう。

7~9月は猛暑日が頻発する月。熱中症対策を講じて、健康的に過ごしましょう!

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