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夏期休暇に最適なキャリアアップ法は脳内リフレッシュ生活?

1週間以上の長期夏期休暇取得を推進する企業が増え始めた昨今、もしも何の予定も入っていない日がある方は、「フリーズ脳」の改善し脳内をリフレッシュさせる簡単な方法を試してみませんか?記憶力もアップし、仕事のスキルアップの基礎になりますよ。

日本人は海外に比べて休暇が短い

日本人は働き者だと世界的にも有名です。

世界26カ国を対象としたエクスペディアの「有給休暇国際比較調査2015」のデータによると、有給休暇の消化率は先進国の中では過去ずっと世界最下位だったのですが、2年前から韓国にその地位を譲り、下から2位の地位を守っているそうです。

有給休暇の消化率、2年連続下から2位。まだまだ有休をとる際に罪悪感を感じてしまう日本人、その理由とは・・・?有給休暇国際比較調査2015。有給休暇に関する日本、韓国、インド、欧米諸国などの様々な実態が浮き彫りに。エクスペディア調べ。これは政府の国を挙げての景気対策の効果なのか、最近では、有給休暇取得を斡旋し、夏期・正月休暇で長期取得ができる企業も増えてきました。

それなのに、休暇中に仕事のことを完全に忘れられず、長期休暇があっても、それを上手に楽しめない人が多いと聞きます。

だから、仕事に頑張ってきた人ほど、定年を迎え第二の人生のスタート地点に立って初めて、自由な時間に何をして良いのかわからないことに気づいてしまうのだそうです。

それどころか第二の人生の方が無気力になって認知症や心の病を引き起こす人もいるのだそうです。

医療の進歩で寿命が延びてきた今、定年は第二の人生のスタートです。第二の人生も謳歌して笑って寿命を全うできるように、今から休暇の上手な使い方を身につけておく必要があります。

そのためにも、今年の夏期休暇では、まず気分転換の上手な人になるために、脳のフリーズをリセットして脳をリラックスさせる生活を試みてみましょう。

人間の集中力の切れ目は15分周期で訪れる?

そもそも、人の集中力というのは本能的に続かない傾向にあるのです。

人は古来狩りの習慣があった頃、獲物を狙うために、集中力を身につけました。
と同時に、視野を広くし周囲の危険を察知する必要もあったからです。

集中している間は、他の物に注意が向かなくなり、どうしても視野が狭くなり、同時に命の危険を見逃しがちになってしまいます。

そこで、命の危険から身を最大限に守るために、集中力は獲物を仕留めるのに必要な30分程度で切れる習慣を身につけたという説もあります。

実は人の脳の集中力が切れるタイミングは15分に一度訪れるといわれています。獲物を狙っている時も、周囲に目を光らせている必要もあります。だから、集中している間も一瞬集中力が切れる必要があるのかもしれませんね。

また、小学校低学年の頃までの集中力持続時間は15分程度。成長するにつれて、義務教育の授業の影響もあって、その長さも少しずつ訓練されて長くなっていきます。

大学の授業の90分は、集中力の限界だといわれています。
ここを目指してもあまり意味がありません。
集中力の限界に近づくと人の思考力は落ちていくからです。

だから、この15分の集中力の波を上手に利用し、平均30分~45分で15分休憩感覚が良いのかもしれません。

できる社会人ほど脳のリフレッシュが上手!?

仕事の早いできる社会人は、「集中力が高い」と思っていませんか?
確かに、仕事のできる人ほど無駄な動きがなく、集中力もすごいです。

でも、彼らは実は気分転換も上手なのです。煮詰まってくると上手に気分転換をして、新たな視点からアイデアや合理的な方法を探っているのです。

実は、長時間集中しすぎると、脳が疲れてフリーズしてしまい、かえって仕事の能率を下げてしまいます。

記憶力も思考力も低下してしまうだけでなく、ミスも増加してしまうからです。
だから、脳をフリーズさせないためにも気分転換や休憩が大切なのです。

ここで思い出して欲しいのは、人の集中力は平均45分程度です。
でも、仕事のできる人は、長時間仕事を継続していたりしますよね。
少なくともそんなにチョクチョク休憩をしているような感じはしませんよね。

彼らはいったいどうして脳をフリーズさせないように気を紛らしているのでしょう?
実は自分に合った脳リフレッシュ法を持っているのです。

脳のフリーズは脳の疲れやストレスが引き起こしていますので、そのリフレッシュ法をいくつかご紹介しましょう。

① 脳のリフレッシュには幸せホルモンが活躍!

焦りやストレスの解放も、脳のフリーズをリセットしてくれます。

脳のフリーズが起こる状態は、緊張で交感神経がMAXの状態です。体中が硬直して、肩が上がって力が入っている状態が多いでしょう。無意識に歯を食いしばっているかもしれません。

どんなに忙しくてもタイマーを45~50分にセットして、タイマーは鳴ったら、口の両端に手を当てて口角を上げて心の中で「ニー」と呟いてみましょう。

このとき、テーブルやデスクに座っていたら、肘をついて顎を少し上向きに上げてやってみるのがおすすめです。

こうすることで無意識に表情筋が緩んだ状態となって、脳が笑顔を認識。脳の反射作用で幸せホルモンが脳内に分泌されます。

「嬉しい→脳が幸せホルモン分泌→笑顔」が通常の作用なのですが、笑顔が先にできることで、脳が嬉しいことがあったのだと誤解して慌てて幸せホルモンを分泌します。
脳はけっこう勘違いしやすいのです。

幸せホルモンの分泌で、ストレスホルモンが中和され、ストレスが解消でき、身体の緊張もほぐれます。

身体のリラックスは心のリラックスに繋がり、脳のフリーズをリセットし、脳のリフレッシュに繋がります。

② 目を上下左右に動かす!

顔を動かさずに、眼球だけをまぶたを開けたまま上下左右に動かし、これを5セット行うのがおすすめです。

このように目のストレッチをすることで、目の疲れをほぐすことができます。
それだけではありません。

視線が集中物から外れることで、集中力が途切れ、脳のフリーズがリセットされます。

ついでに、首を回したり、大きく深呼吸したり、大きくのびをして、手をゆっくり下ろすだけでも脳のフリーズはリセットできます。視点がずれるだけでなく、身体の緊張もほぐれ、より効果的に全身のリラックスができます。

③痛覚の刺激

プロの狙撃手は集中力が途切れそうになると唐辛子をかむのだそうですよ。
あまりの辛さに全身に力が入って涙も声も出るかもしれません。

味覚は生きるための毒味をしているのですから、唐辛子の強烈な辛さは脳に命の危険を感じさせるほどで、全身の神経を集中させて毒であるかどうかを探ります。

「毒ではないな」と判断が下れば辛さは収まります。

命の危険を感じたのですから、フリーズしている場合ではありません。
脳は火事場の馬鹿力的にスッキリします。

人の五感は「命の危機?」の判断基準です。経験則に例のない五感の感覚に対して、唐辛子の例と同様の作用で、脳はリフレッシュできます。

でも、刺激が強烈すぎて気分が悪くなることもありますので、唐辛子の多様は、味覚が鈍感になったり、胃を壊してしまうこともありますのであまりおすすめできません。

よくドラマなんかで、パニックを起こしている人を落ち着かせるために、身近な人がホッペタをひっぱたいて正気に戻すシーンがありますよね。これも同じ原理です。

口を開けて両ホッペを両手で軽くたたくと眠気も覚めます。ホッペは脳に近いので、軽い刺激でも衝撃が多きいのかもしれません。

但し、やり過ぎや何でも逆効果ですので、くれぐれも程々にやって下さいね。

記憶の部屋から想像の翼を広げられる?

仕事ができる人、といわれている人の多くは、想像力が豊かです。想像力とは多くの場合、経験則の応用です。

つまり、新しいアイデアだって、何かの過去の出来事の応用なのです。

様々な物を見たり読んだり、聞いたり、いろいろな体験や経験(疑似経験・疑似体験を含む)が多い人ほど脳が活発になり、多くの記憶の応用でアイデアも豊富になるということです。

ちなみに、映画よりも読書の方が、文字だけで場面や主人公の気持ちを自分だけの想像を膨らませることになりますので、想像力を養うにはおすすめです。

また、想像を膨らませるには、何も旅に出なくても、近場でも近所の道ばたでもできます。

「きれいだな」とか「気持ちいいな」という感情は、快適で、笑顔や脳のリラックスに繋がります。

脳がリラックスしていた方が、記憶の部屋から必要な情報を引き出しやすくなるのです。
人が何かのアイデアを思いつくときは、何も考えていないときの方が多いと思いませんか?

「天からアイデアがおりてくる」と言う芸術家の言葉を聞いたことがあるかとは思いますが、何も天の啓示ではなく、単に、記憶の部屋から必要な情報が飛び出しただけなのです。

ちなみに、黙って歩いていても、脳内で話し続けている心の声がいっぱいの人、独り言の多い人ほど、脳のシワが大きく、脳が柔らかいそうです。

偉業をなした人の中に、頭の中で想像を巡らせることのできる、想像の翼を持った人がいますよね。

想像の翼は何も特別な才能ではないのです。例えば、上司にあだ名をつけるのが得意だとか、「○○に似てる」とか、雲の形を見て何か別の物の形を想像する、そんな身近なことから初めて見ましょう。

これは、周囲に目を向け、様々な興味を引き出すきっかけになります。

そして、何となく見たことも意識的に覚えていな買ったとしても、あなたの経験は全てあなたの「記憶の部屋」のどこかにあります。

だから、例え近所の散歩でも、感じ方や想像の仕方次第で、違う光景に見えたりするものです。

反対に、世界旅行をしても、見るだけで何も感じなければ、その膨大な記憶を応用することができないまま一生を終えてしまうこともあります。

想像の翼は良質な睡眠が作る記憶の部屋に?

想像の翼の元でもある経験則の量、いわば過去の記憶の取り出しやすさは、脳内の情報処理が上手くできているかどうかによって左右されます。

想像の翼を持つ人は、シャーロックホームズ流にいう「記憶の部屋」で歩いているだけで、必要な情報に出会えるのです。

つまり、必要な情報を必要なときに上手に引き出せる人ほど、想像の翼を広げられます。

さらに、この優れた「記憶の部屋」は睡眠時に作られますので、その仕組みを簡単に説明しましょう。

記憶の部屋は、良質な睡眠ほど能率的に出来上がります。
良質な睡眠とは、寝入りに深い眠り(ノンレム睡眠)にすぐに入れてノンレム睡眠のまま三時間、その後ノンレム睡眠と浅い眠り(レム睡眠)を交互に90分サイクルで繰り返し、レム睡眠時に目覚めることができれば快適に目覚められます。

記憶の部屋は、レム睡眠時に新たな記憶の整理整頓されています。夢はこの整理整頓の過程で起きる副産物だといわれています。

また某予備校の調査で、次のような調査データがあります。
単語を覚えさせた後、100分の仮眠をした後テストをしたグループと覚えてすぐテストしたグループでは、仮眠をしたグループの方がテストの成績が圧倒的に良かったというものです。

しかし良質な睡眠は、寝入りばなにノンレム睡眠には入れないと、その後の睡眠サイクルが狂ってノンレム睡眠に入りにくく、レム睡眠の時間ばかりが長くなります。

ノンレム睡眠中に心身の疲れを十分に解消し、疲れを取った後にレム睡眠中に脳が活発に動くのです。だから、ノンレム睡眠が少なく脳の疲れが取れないままでは、脳の記憶の整理という作業もはかどらないということです。

つまり記憶力を高めるには、よく眠ることが必要です。でも、ストレスの多いストレス社会では、ストレスで自律神経が乱れて寝入りが浅くなってしまいます。

ということは、良質な睡眠をとるためには、ストレスなく健康な身体である必要があります。

仕事のために睡眠時間を削るのは、仕事の効率を下げるばかりなのです。

どうしても忙しく睡眠時間が取れないなら、良質な睡眠を取って、その分早起きして朝早くから仕事をした方が能率が上がります。

できる社会人は健康的な美も手に入れやすい?

いかがでしたか?
夏期休暇中に規則正しい食生活と良質な睡眠で、脳内をリフレッシュさせ、想像力と記憶力を高める訓練をしてみましょう。

洞察力に優れて、気遣いのできる人は、総じて人をよく観察し記憶力の高い人が多いそうですよ!

これは、できる人の基本です。健康な身体は自然と脳だけでなく、ダイエットや美容方面でもあなたの身体に適した嬉しい効果が出る可能性大という説もあります。

充実した人生やスキルアップのために、新入社員のうちから脳のリフレッシュ法と必要なときに必要なアイデアがわくように、日頃から想像の翼を広げる習慣をつけてみてはいかがでしょう。

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