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ポケモンGOの利用率約4割、若者のほか高齢者にも人気 「家族との会話が増えた」という効果も!?

位置情報を使用したスマホゲームの利用率1位は「ポケモンGO」で39.8%の人が使っていることがジャストシステム(東京・新宿、関灘恭太郎社長)の調査で分かった。利用者の割合を年代別で見ると20代が最も高く60.7%、次いで10代の54.2%が利用していた。意外に多かったのが、ゲーム好きとは想定していなかった50代の41.0%と60代の34.1%、そして最も低かったのが30代で25.5%、40代は33.6%だった。

「ポケモンGO」は社会現象ともいえる状況になっているが、利用したことで起こった行動の変化は、「歩いたり運動したりする機会が増えた」(54.4%)、「自分が住んでいる地域の新しい魅力を発見できた」(45.9%)、「今まで足を運んだことのない地域に行く機会が増えた」(45.2%)などの声が上がっている。

 これまでのゲームとは違って、行動の変化が健康志向であることも人気の理由の一つなのかもしれない。

 また、「ポケモンGO」を利用したことで起こった家族とのコミュニケーションの変化については、「家族との会話が増えた」(35.0%)、「家族と一緒にゲームをする機会が増えた」(33.3%)、「家族との外出機会が増えた」(27.0%)など、プラスの効果が見られている。

 “反抗期”や“親離れ”を抱える家族にとっては解決の糸口にもなりそうだ。

 コミュニケーションツールのひとつとしてスマホが根付いている10代、20代にとっては、もはやポケモンもコミュニケーションのために不可欠なものとなっていると言えるのかもしれない。

 一方で30代、40代の利用率は、60代よりも低く3割程度にとどまった。

 なぜこの世代の利用率が低いのだろうか?

 その年代にあたる私個人の私見かもしれないが、たぶんポケモンGOが「すごくおもしろい」からに違いない。

 自制の効かない10代前半くらいの子どもがいる家なら、子供に「ポケモンGO」を渡したら最後、歯止めがきかないのは目に見えている。

 そして、ようやく仕事を任される年齢になった今、仕事より“おもしろい”ものにハマるのは危険だということを、この年代は何気に察知しているのかもしれない。

 そうなると、30代、40代よりも娘や息子が大人に近づき仕事もそこそこ上り詰めた感のある50代、60代の利用率が高いのも、なんとなくうなずける。

 ちなみに、まさに30代のわが夫婦。子どものためにも、出世のためにもゲーム好きの主人には「ポケモンGO」禁止令が出してある。(河原)

 調査は2016年7月26日、スマートフォンを所有する10歳~69歳の男女615人を対象に実施した。

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