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夫婦の絆を強くする真の「イクメン」とは何か?

近年メディアを騒がせている「イクメン」という言葉。「イクメン」であることは、婚活でも男性には必須項目で、2015年についにイクメン大学が大阪に開校しました。そこで今回は男性の真の「イクメン」のあり方をご紹介しましょう。

少子化晩婚化時代に「イクメン大学」誕生!

昨今20代~40代男女の婚活率は非常に高く、男女とも出会いの場では「異性にモテたい」と思うのは昭和の時代から同じです。

しかし、昨今の男性に限っては、一昔前にはなかった「女性にモテる男性にるための項目」が誕生しています。その項目は「イクメンであること」です。

今や多くの男女の結婚観は「夫婦で協力して家庭を築く」です。
お互いに支え合い協力し合う同士のような感覚なのかもしれません。

戦後の昭和の結婚観を代表する「男性は仕事」「女性は家庭」という言葉は今や死語になってしまいました。
家事だけでなく、妊娠・出産・子育てまで、もはや女性だけの役割ではありません。その代わり、女性も家計を維持する役割を担います。

しかし男性には、妊娠・出産は生物学的に不可能ですから、妊娠・出産に対しては、肉体的にも精神的にも妻の支えとなります。

そして赤ちゃんが生まれてから父親として、妊娠・出産の妻の肉体的負担を挽回するかのように、育児に積極的に参加することは、もはや当たり前のことなのです。

しかし、男性の親世代は、「育児は女性の仕事」という環境で育っているので、そのような親に育てられた男性たちは、意識はイクメンであっても、女性の大変さを理解できずに「手伝う」という言葉をつい使ってしまうのも事実です。

このような男性の「手伝うよ」「何かしようか?」という言葉を、女性たちは「他人事」のように感じてしまいます。

そのような夫の態度に妻たちは、育児非協力的でやる気のなさを感じ、夫に幻滅してしまうことも少なくありません。そしてこの幻滅は、離婚を決意するきっかけを作ってしまうことさえあるのです。

実際に産後離婚が増加の傾向にあるというデータもあります。
だから昨今の未婚男性も既婚男性も、幸せな結婚生活の継続には「女性が求めるイクメン力」が必須だと感じているのです。このような時代の変化に対応して、遂に大阪に日本で初の「イクメン大学」が誕生しました。
女性の心理を理解し、幸せなな結婚と幸せな家庭を築き継続したい男性のための専門学校です。

イケメン大学には、恋愛コース(入門)・イクメンコース(中級)・イクメン士資格コース(上級)の3つのコースがあります。

未婚男性のごお家族様や企業の人事の問い合わせも多いそうです。

イクメンが結婚生活継続に必須な理由

イクメンコースは、将来体験するであろう未婚男性だけでなく、実際に我が子の子育てに参加したい既婚男性の参加も多いそうです。

この状況は、産後離婚という言葉がメディアで騒がれはじめたのがきっかけです。
2分に1組が離婚しているともいわれている昨今、熟年離婚よりも今や産後離婚の方が離婚率が高いといわれています。

出産して、子育てに非協力的・無関心な夫を見て、愛が冷めてしまったというケースが多いのです。

しかし「育児は女性の役割」という両親の意識下で育った男性にとっては、全く悪気なく、子育ての大変さを実感できないまま起こる現象でもあります。

そのために、産前産後の女性の大変さの理解を促すために、いち早く産婦人科のイベントとして、母親学級と共に父親学級や両親学級が普及し始めました。

こうして、父親学級や両親学級に夫が参加することで、夫の妊娠・出産変理解を深めていきました。

父親の立ち会い出産で、ショックを受けて気絶してしまう男性もまだまだ多いそうですが、それでも父親の立ち会い出産が人気です。

それは、生命の誕生を目の当たりにして、その瞬間にしか味わえない父親の実感と感動を男性は期待しているからです。
また、夫の立ち会い出産は、夫の父親の自覚とイクメン意識の高まりに確実に役立っているそうです。

でも、産後の女性の心理を実感として理解し、妊娠中から準備を始める女性の母性と同じスピードで父親としての自覚を得るには、男性はまだまだ未熟です。

そんな男性のために「イクメン大学」が誕生したのです。
イクメンコースでは、育児で必要な知識だけでなく、妊娠中や産後の女性に男性が思わず言ってしまう女性をイラつかせるNGワードを女性目線の心理学の観点からも学習します。

さらに上級編がイクメン資格コースです。イクメン大学は、イクメンのスペシャリスト養成大学でもあるのです。

女性は気遣いを求めている

妊娠・出産は女性にしかできない神秘です。何たって、生命がお腹の中で宿り成長し、この世に誕生させるのですから。そのことを女性は知っています。

女性は、男性に父親としての子育て参加を当たり前に求めますが、実はそれよりも、妊娠・出産の大変さを理解し、心の支えになって欲しいのです。

具体的には、妻の肉体的な辛さを理解し、家事を引き受けてくれたり、何もすることがなくても、夫婦の会話や思いやりを忘れずにいて欲しいと思っています。

不器用ながらも父親になろうと一生懸命である夫を実感することで、愛されている幸せを実感したいのです。

共働き夫婦である場合、妊娠・出産に関する給付金もありますが、夫婦の収入は減少します。
しかも、扶養家族も増えるわけですから、男性の肩にのしかかる家計の重さは大きくなります。

だから妻は、夫には父親として子供のために経済的に頑張って欲しいのです。
残業もあれば、休日出勤もあるかもしれないので、どうしても妊娠や産後育児を妻に任せっきりになってしまいがちなのも、女性は頭では仕方ないと理解しています。

だから夫には、日頃育児ができないことを妻に対し申し訳なく思い、休日には妻を労り、自発的に家事や育児を代わってくれたりして欲しいのです。

妊娠中の妻は、悪阻がひどく体調が悪かったり、安定期に入っても羊水と赤ちゃんを抱えて、10kg以上の重さをお腹に抱えて歩いていることになります。始終胎教に気を遣って頑張っているのです。

産後は、ママとしてひとときも気を抜くことができず、睡眠不足と疲労で限界に来ている場合もあります。第1子の場合はわからないことだらけで、泣き叫びたくなることもたくさんあるのです。

妻はこのような辛さを夫にわかって欲しいのです。
だから、「手伝おうか?」とか「家事を変わってあげる」という些細な言葉も「他人事」似感じてしまうのです。

そんな心身の疲労を共感し、癒やし、心身共に支えてくれるのが理想的な「イクメン」なのです。

男性の育休取得について

昨今、男性政治家が妻の妊娠中に育休を取得し、「イクメン」とメディアで絶賛されていたにも拘わらず、その間の浮気が発覚してとんでもないスキャンダルになったことがあります。

しかし、この騒ぎで男性の育休が社会に浸透したのも事実です。「イクメン=育休」のイメージがつき、女性の社会進出や社会復帰の後押し効果も出ています。

但し、育休給付金取得には、雇用保険の12ヶ月以上加入や育休中に会社から支給される給与、その他、給付資格取得に関する条件がありますので、詳しくは会社の住所地を管轄するハローワークに確認しましょう。このように子育て支援制度はますます広がり、権利としては子育てしやすい社会にしようと国は制度を充実させていこうと頑張っています。
但し、社会や企業がまだまだついて行けていないのが現状です。

大手企業ほど育休取得の権利の保証は確立されていっていますが、給料や会社でのポストや地位の保証はまだまだ未知の領域です。
実際に出世街道から外れててしまったり、ポストを失ったりするケースも多いのが実情です。

男性の育休の取得は、給料の減少や将来設計を十二分に考えて、夫婦で話し合いましょう。

また、現実社会では正社員よりも非正規雇用の方が多い世の中です。
育休取得の権利は法律で保障されていますので、非正規雇用の方が取得しやすい場合もあります。

しかし、非正規雇用の場合、男性が育休を取得た後同じ職場に復帰できるかどうかまでは保証されていませんので、育休復帰後の働き先のことも十分考えないといけないというのが現状なのです。

真のイクメンとは?

男性が職場の諸事情によって育休取得に踏み切れない現状があったとしても、イクメンである方法はいくらでもあります。

妻の心と身体を理解し、支え合う方法にマニュアルはありません。その方法は夫婦の数だけあるのです。

イクメンであることは夫婦の絆を強めるための手段の一つであることを忘れないでくださいね。

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