就活

新卒で入社するなら大企業?それともベンチャー企業?

今年の新卒採用も終盤戦に突入。多くの大企業が採用活動を終え、これからは中小企業の採用活動が盛んになります。また、企業のなかには、来年度の新卒採用に向けて準備を進めているケースも多々見られます。新卒でどんな会社に入るかは、その後の職業生活を決定づける重要なこと。よく新卒で入社するなら、大企業がよいか、ベンチャー企業がよいか聞かれることがあります。この記事では、大企業、ベンチャー企業に入社するメリットについてそれぞれ解説します。

同期が多い【大企業に入社するメリット➀】

※ただし、ここで言う大企業とは、一般的に広く知られている企業、例えばトヨタ自動車や花王、パナソニックなどを指します。

同時期に入社した仲間は貴重な存在。その後、数十年間に渡って付き合う仲に発展することもあります。

同期は、何かと気になる存在。良きライバルとしてお互いに刺激を受け、切磋琢磨するきっかけになることも。同期が多いと、波長の合う人と出会える機会も増えます。

しっかりと休める【大企業に入社するメリット②】

大企業の多くは、年間休日を120日以上としています。一方、中小企業のなかには、年間休日100日以下のところもあります。

大企業は一般的に人員が多いことから、一人当たりの業務はベンチャー企業に比べて少ない傾向にあります。そのため、土日ほか、休日をしっかりと取得することができ、プライベートを充実させることができるでしょう。

教育制度が充実している【大企業に入社するメリット③】

ベンチャー企業のなかには、教育制度を一切持たない会社も実は珍しくありません。一方、大企業の場合は、たいてい何らかの教育制度があります。

例えば、新入社員研修。ベンチャー企業の場合は、業務内容の説明を中心とした一週間程度の研修が普通。その後、すぐに現場で働くことになります。

一方、大企業の場合は、3~6か月程度の研修も珍しくありません。この間、会社の業務内容について理解を深めたり、諸先輩と交流を図る時間もあり、徐々に社会人生活に慣れることができます。

社長との距離が近い【ベンチャー企業に入社するメリット➀】

※ここで言うベンチャー企業とは、創業後概ね10年以内で社員数30人以内の会社を指します。

ベンチャー企業の場合、社員数が少なく、ワンフロアに全社員がいるケースもあります。このような会社では、社長室を特別に設けず、社長もほかの社員と同じように働いていることもままあります。

社長は言うまでもないことですが、会社の先導役であり最高責任者。間近で社長のリーダーシップを観察できるのは、貴重な経験です。もし、将来起業したいと思う人にとっては、絶好の機会となるでしょう。

スピード感がある【ベンチャー企業に入社するメリット②】

大企業の場合、些細なことでも、多くの人から決裁を取る必要があります。早く実行すべきことにもかかわらず、社内手続に日数を取られ、ライバルに先を越された、という事態も起きかねません。

一方、ベンチャー企業の場合は、ときに最高責任者である社長に直接決裁を取ることもでき、スピード感のある業務運営が可能です。

「スピードの経済」という言葉があるように、ビジネスは迅速な行動が不可欠。ビジネスのダイナミズムを体感したいならベンチャー企業がベストでしょう。

やらざるを得ない状況に追い込まれる【ベンチャー企業に入社するメリット③】

大企業の場合、人員が多く、とりわけ新卒者は「見習い」としてたとえ失敗をしても大目に見てもらえるケースが多いでしょう。

しかし、ベンチャー企業ではそうはいきません。人員が少なく、一人当たりの業務責任が重いことから、環境に即応することが求められます。

たとえ、今まで経験したことがないことであっても、必死に学んで食らいついていくことが必要です。

また、例えば「明日までに企画を10個考えてこい!」などと多少無茶な課題を次々と与えるベンチャー企業も多くあります。このように、やらざるを得ない状況に追い込まれることが普通ですが、成長したい人にとっては絶好の環境と言えるでしょう。

入社するなら大企業それともベンチャー企業?メリットを比較衡量したい

どちらがよいか、即断するのは正直困難です。なぜなら、それぞれにメリットがあるからです。

新卒者にとって人気があるのは大企業ですが、企業イメージに引っ張られている面があります。上述した通り、大企業の多くは、休日や教育制度が充実していますが、そうでないケースももちろんあります。やはり、個別に見ていく必要があるでしょう。

一方、ベンチャー企業でも高収益企業を中心に、年間休日数が多く、おまけに高給の会社もあります。

企業規模に捉われず、企業を見る目を養う

企業の実態は、内部を観察しないとわからないもの。それに、良い会社であるか悪い会社であるかは、その人の考え方次第です。

起業したい人にとって、ベンチャー企業は自分を成長させる絶好の場ですが、あまり一生懸命働きたくない人にとっては苦痛でしかないでしょう。

結局のところ、企業情報を広く収集し、自分のキャリアプランを見据え、企業を選ぶことが大切でしょう。

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