就活

インターンシップを重視する企業が約7割、秋の参加学生を選考で優遇

“インターンシップ”は本来、“学生の就業体験”が目的だったが、“採用活動の一環”としての実施が進んでいることが指摘されている。実際、7割近くの企業がインターンシップを採用の一手法として重要と回答していることが、ディスコ(東京・文京、新留正朗社長)の「インターンシップ調査レポート」で明らかとなっている。インターンシップに参加する側も、企業のインターンシップへの取り組み方を理解したうえで、行動することが重要だ。

インターンシップは採用の一手法として「重要」と回答した企業は67.9%(とても重要24.2%+ある程度重要43.7%)に上った。

 従業員規模別に見ると、「重要」と回答した企業は従業員1000人以上で74.3%、300~999人で68.7%、300人未満で62.2%と規模が大きい企業ほど「重要」の割合が高い。

 インターンシップの事前選考の実施状況は、「1日以下」のインターンでは「事前選考なし」が72.3%と7割を超えた。一方、「1週間程度」では43.4%、「2週間程度」では40.3%が書類選考を実施、「3週間以上」では「書類選考」(44.4%)、「面接」(40.7%)とそれぞれ4割を超え、長期開催になるほど事前選考は増加する。

 インターンシップ参加者への優遇策について、夏季(6~9月)インターンシップ実施企業では「優遇策を講じない」が44.2%に上る。一方、秋季(10~11月)インターンシップ実施企業では「非参加学生よりも早い時期に選考する」(34.1%)、「インターンシップ参加学生限定のセミナー等を開催する」(32.6%)、「選考ステップを少なくする」(32.6%)など、多くの施策を実施していた。

 インターンシップに参加した学生で本選考に応募した者の約半数(49.9%)は内定を得ていることも分かった。

 調査は、2016年6月27日~7月6日と9月26日~10月5日、全国の主要企業を対象にインターネットで実施し、それぞれ1285社、1429社から回答を得た。

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