ビジネス

清水建設 若手社員育成のための体験型研修施設が完成

清水建設(東京・中央、井上和幸社長)は、施工系技術者を中心とした若手社員が実物に触れながら躯体工事の基礎知識や品質検査の方法を学ぶ体験型研修施設「ものづくり研修センター」(東京・江東)を完成させた。

研修施設では、躯体工事に関する充実した現物模型を取り揃え、工事現場を想定した実践的な研修プログラムを提供する。

 若手社員は自ら考え工夫しながら課題を発見し、ものづくりの“あるべき姿”を継承できる技術者としての成長を目指す。

 施設には「鉄筋・型枠」「鉄骨・外装」「PCa(プレキャスト)」の3ゾーンを設け、施工中の構造躯体を再現した実物大の現物模型を設置している。

 「鉄筋・型枠」ゾーンでは、鉄筋コンクリート造りの建物の一部を再現した中に配筋の間違いを意図的に忍ばせ、配筋検査実習を行うなど、実物での研修で実践的に学ぶことができる。

 また、1階に展示室を設け、建設手順や施工管理のポイントを一覧できる“ものづくりのプロセス”を示すパネル、次世代に語り継ぐべき施工実績・技術等を展示する。

 これらのコンテンツも含めて研修プログラムを構成することで、210余年の歴史の中で培ってきた「ものづくりの“心”と“技”」の伝承を図る。

 同センターは、暫定的に建築施工系の年次別集合研修での利用を開始。並行して教育コンテンツ等の整備を進め、2017年4月から設備施工系、設計系、土木系、文系を含めた全社ものづくり研修のプラットフォームとして運用していく予定だ。

採用サイト制作サービス 採用アクセル
経営者JP

⼈事部⻑向け専⾨誌

⼈事部⻑向け専⾨誌
TOP