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ミレニアル世代の特徴 目指すは高収入

人材サービスのマンパワーグループ(神奈川・横浜、池田匡弥社長)の調査によると、現在20~34歳の世界のミレニアル世代のキャリアの最優先事項は「高い収入を得る」ことである。“リーダー的役割”につく事を優先させる人は1割程度に過ぎず、“自身がリーダー的役割を担うことがキャリアの最優先事項ではない”というミレニアル世代の傾向が明らかになった。

自身のキャリアの最優先事項は「高い収入を得る」事と回答する人が最も多く58%となった。

 一方、「自分の会社を持つ」(5%)、「組織のトップに立つ」(3%)、「部下を管理する」(3%)といった“リーダー的役割”につく事をキャリアの最優先事項に挙げた日本のミレニアル世代は、11%にとどまった。

【日本 自身のキャリアの最優先事項】
1位 高い収入を得る 58%
2位 その分野の専門家として認められる 13%
3位 積極的に貢献する 10% 
4位 優秀な人と仕事をする 8%
5位 自分の会社を持つ 5%
6位 組織のトップに立つ 3%
7位 部下を管理する 3%

【グローバル平均 自身のキャリアの最優先事項】
1位 高い収入を得る 23%
2位 積極的に貢献する 21%
3位 優秀な人と仕事をする 20%
4位 その分野の専門家として認められる 20%
5位 自分の会社を持つ 12%
6位 組織のトップに立つ 6%
7位 部下を管理する 4%
 今後伸ばしたいスキルは「専門的な職業スキル」が最も多く37%、次いで「対人スキル・チームワーク・コミュニケーション」(27%)、「IT/テクノロジー」(20%)となった。「リーダーシップ」(10%)や「人材管理」(6%)などのマネジメント能力を身につける事より個人のスキル開発を重視する傾向があった。

【日本 今後伸ばしたいスキル】
1位 専門的な職業スキル 37%
2位 対人スキル・チームワーク・コミュニケーション 27%
3位 IT/テクノロジー 20%
4位 リーダーシップ(管理能力) 10%
5位 人材管理(管理能力) 6%

【グローバル平均 今後伸ばしたいスキル】
1位 専門的な職業スキル 27%
2位 対人スキル・チームワーク・コミュニケーション 21%
3位 IT/テクノロジー 20%
4位 リーダーシップ(管理能力) 19%
5位 人材管理(管理能力) 13%

 ミレニアル世代と言われる今の若手を理解するためのキーワードは「高収入」と「個人」。“みんなの役に立つ”のではなく“あなたのためになる”とうまくやる気を引き出してあげれば、“わたし”も“高収入”に近づけるハズだ。

 調査は、2016年2月と4月、世界各地域を代表する18カ国の働くミレニアル世代1万1000人と25カ国のマンパワーグループのミレニアル世代アソシエイト8000人以上を対象に実施した。(年齢、男女構成についてバランスが均等になるよう配慮した)

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