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50代を超えてようやく仕事に満足する人が増える!? 人間関係や報酬も仕事の満足度に大きく影響する実態が明らに

仕事に満足している人は平均3割程度だが、50代以降は4割、5割と増加する傾向があることが、プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険(東京・千代田、添田毅司社長)が実施した「人生の満足度に関する調査2016」で分かった。

就業者を対象に、現時点での“仕事・職業”の満足度を聞くと、「満足している」(「非常に」と「やや」の合計、以下同じ)は38.9%、「満足していない」(「あまり」と「全く」の合計、以下同じ)は32.7%となり、満足している人が満足していない人を上回った。

 年代別では、20代から40代は30%台なのに対し、50代は42.4%、60代・70代は 57.8%となり、50代以降に上昇していく傾向がみられた。

 “報酬”の満足度は、「満足している」は28.6%、「満足していない」は42.9%となり、満足していない人のほうが多かった。しかし、昨年の調査結果と比較をすると、「満足している」が2015年から約5ポイント上昇しており、報酬に満足している人は増加傾向にある。

 “評価”、“職場での役割や仕事の内容”、“職場で得られるスキル・経験”では、いずれの項目も満足している人の方が多かった。

 “職場の人間関係”に「満足している」は45.3%、「満足していない」は23.1%となり、“休暇の取りやすさ”に「満足している」は49.4%、「満足していない」は21.3%と、どちらも半数近くの人が満足していた。

 昨年の調査結果と比較すると、“職場の人間関係”は「満足している」が5.8ポイント増加した。

 今年の調査から新たに聴取した“人事制度・福利厚生”は「満足している」が28.8%、「満足していない」が31.0%と不満足層が若干上回る結果となった。

 “通勤(時間・手段など)”に「満足している」は58.3%、「満足していない」は15.2%と、満足している人が半数以上となった。

 報酬や働きやすさの満足度別に、仕事・職業そのものに「満足している」と回答した割合をみてみると、“報酬”に満足している層で仕事・職業そのものに「満足している」と回答した割合は83.1%であったのに対して不満足層では16.7%と、66.4ポイントの開きがみられた。
 そのほか、「評価」(満足層75.6%、不満足層10.1%、以下同順)や「職場での役割や仕事の内容」(72.6%、11.0%)、「職場で得られるスキル・経験」(79.3%、10.8%)でも満足している層のほうが60ポイント以上高くなり、「職場の人間関係」(65.9%、11.4%)と「人事制度・福利厚生」(74.8%、19.7%)では、55ポイント前後高くなった。

 “報酬”や“評価”、“仕事の内容”だけではなく、“身につけられるスキル”や、“職場の人間関係”、“福利厚生”といった職場環境も仕事・職業の満足度に与える影響は大きいようだ。

 家計の状況や老後の備えなどお金に関する状況についても、現時点でどの程度満足しているのかを質問した。

 “毎月の収入額”に「満足している」は21.8%、「満足していない」は51.6%となり、“毎月の貯蓄額”に「満足している」は16.1%、「満足していない」は57.1%となった。

 “毎月自由に使えるお金”に「満足している」は26.0%、「満足していない」は43.4%と、毎月のお小遣いに不満を頂いている人のほうが多い結果となった。

 一方、“毎月の食事にかける金額”に「満足している」は33.8%、「満足していない」は25.8%と、満足している人のほうが多かった。

 “老後への備え(公的年金、個人年金保険など)”や“亡くなった後の備え(死亡保険、相続 対策など)”に関しては、いずれも満足していない人の方が多かった。

 年代別にみると、“老後への備え”、“亡くなった後の備え”どちらも年代が上がるにつれ満足している人の割合は高くなったものの、60代・70代でも「満足している」割合は 20%台にとどまった。

 調査は、2016年11月11日~13日、ネットエイジアリサーチのモニター会員で全国の20~79歳の男女を対象にインターネットで実施し、2000件の有効回答を得た。(有効回答から性別×年代区分が均等になるように抽出)

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