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デキる外国人を見習い、長時間労働をなくす! 残業時間を減らす9つの方法

長時間労働を前提とした日本流の働き方はもはや時代遅れだ。政府による残業規制が話題となるなか、生産性向上は喫緊の課題だ。近年、IT業界を中心に外国人労働者が増えてきているが、彼らはあまり残業をしていないようだ。筆者はさまざまなIT企業や外資系企業を訪問しているが、定時になると帰宅する外国人が多い。なぜ、外国人は残業時間が少ないのだろうか。デキる外国人の秘密の特徴を考察した。

いい意味で仕事が雑である

日本人と外国人の間の埋めがたいギャップのひとつが品質。外国人に日本人が求める品質を話しても、なかなか理解してくれないことも多い。外国人から見れば「なぜ、そこまで品質にこだわるの?」という気持ちもあるかもしれない。

デキる外国人は、雑でもよいからとりあえず成果物を上げてくる。それでダメなら、改善すればよいと気楽に考えている節がある。

日本人は、プレゼンテーションの図表ひとつにさえこだわっている。こんな枝葉末節を気にしては時間がいくらあっても足りない。もっと、本質に迫るべきだろう。

要はアウトプット、つまり成果が重要。外国人は、日本人よりアウトプットへの意識が強いと言え、それが働き方にも影響を及ぼしているのかもしれない。

生産性についていつも考えている

デキる外国人は、生産性を上げることに心血を注いでいる。日本企業のように、皆で残業するという意識はなく、自分の仕事を完遂しようと努力を欠かさない。

そして、無駄だと思ったことは、すぐに進言し、変えようと試みる。歯に衣着せぬ物言いが、物議をかもすこともあるが、職場によい変化を与えることもたびたびある。

すぐに質問をする

デキる外国人は、わからないことがあればすぐに質問をする。日本人の場合、周りにどう思われているかが気になるあまり発言を控えてしまうのとは対照的だ。

よく考えれば、悩んでいる時間のほうがもったいない。デキる外国人は、その場で不明点を解決しようと心がけている。

「やる、やらない」の決断が早い

デキる外国人は、決断を先延ばしにしない。自分なりの軸を持っているためか、聞かれたことに対する決断スピードが格段に早い。

日本人は、周りの様子を見てから決める人が多いが、彼らにはそのような傾向が見られない。

仕事中は私語をしない

デキる外国人は、勤務中、ひたすら仕事に集中している。デキない日本人は、勤務時間中に私語ばかり。結果、不必要な残業をする羽目になる。

仕事中の態度は、生産性とも関連するもの。集中する時間が増えれば、アウトプットの量、質も上がるわけだ。

家族との時間を大切にしている

デキる外国人は、家族愛に溢れている。家族と長い時間を過ごすためには、残業などしている暇はないと話す。

たとえ実の親が危篤状態であったとしても、妻が出産をしていても、黙々と働く日本人がいるのとは対照的だ。「仕事より大切なものがあるだろう」とはデキる外国人の弁。ぜひ見習いたいものだ。

上昇志向が強い

デキる外国人は、スキルアップに余念がなく、目標を持って仕事をしている。日本という異国にいるからこそ、そうさせるのかもしれないが。

デキる外国人は、アウトプットに目を向けているためか、どうしたらもっとうまくいくのか研究熱心だ。

日本人の場合、組織の見えない圧力に負けて、突き抜けることを怖がる人も多いかもしれない。デキる外国人は、ほかの人を圧倒する実力をつけようといつも考えている。

いい意味で能天気である

デキる外国人は、将来についてあまり悲観していない。「なるようになるさ」という思考が身についている。いい意味で執着していない。

日本には、低年金や高齢化、人口減少など将来に対する不安ごとが山積みかもしれない。しかし、数十年後のことを今気にしてもあまり意味がないのかもしれない。それよりも、今を楽しみ、彼らのようにハッピーな未来を創ることに注力すべきではないだろうか。

妙な割り切りがある

デキる外国人は、日本人特有の愛社精神をあまり持っていない。アメリカなどは、「仕事があるときに人を雇う」雇用形態が一般的なため、日本人と違うのかもしれない。だから、たとえ解雇されても、「仕方がない」という割り切りが彼らのなかにはある。このような思考があれば、あんなことを言ったら嫌われるとか、そんなつまらないことを考えることもない。

日本人の場合は、プライベートも犠牲にする無期雇用が前提である。愛社精神は、社員を働き過ぎに誘う麻薬かもしれないと筆者は考えているがどうだろうか。

デキる外国人を見習おう!

今後、労働者不足は顕在化し、外国人と一緒に働く日もそう遠くはない。多様性(ダイバーシティ)こそ企業の成長を促進するものだという認識が高まるなか、日本人は意識改革を求められている。

安倍内閣の働き方改革の影響もあり、生産性向上はどんな企業でも課題として横たわっている。

残業の少ないデキる外国人の特徴を学び、ぜひ仕事に活かしてほしい。

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