転職

「財務/会計」「流通・小売/消費財/ファッション」の職種でバイリンガル人材ひっぱりだこ

バイリンガルのための転職・求人情報サイトを運営するダイジョブ・グローバルリクルーティング(東京・港、篠原裕二社長)が集計した2016年8月末時点のバイリンガルの転職希望者ひとりあたりの求人件数を表すグローバル転職求人倍率は、「財務/会計」の職種で最も高く6.25倍。次いで過去最高倍率となった「流通・小売/消費財/ファッション」の4.00倍が続いている。

職種別に見たグローバル転職求人倍は「財務/会計」が最も高く、前月比1.96ポイント増の6.25倍となった。 次いで、「流通・小売/消費財/ファッション」が前月比2.50ポイント増の4.00倍、2013年8月以降で過去最高倍率だった。

倍率が高まる理由には、求職者が転職に慎重になりつつある背景も

【職種別グローバル転職求人倍率トップ5】

1位 財務/会計    6.25倍
2位 流通・小売/消費財/ファッション 4.00倍
3位 IT技術系    3.52倍
4位 総務/人事/法務  2.89倍
5位 マーケティング/PR 2.71倍

 「財務/会計」が高倍率となった原因は転職希望者の減少とみられており、「財務/会計」職の経験があり転職を希望している新規登録者は2013年11月に次いで2番目に少ない月となった。

 「流通・小売/消費財/ファッション」は求人数と転職希望者数がともに減少していたが、 転職希望者数が前月と比較して3分の1に減少した事が高倍率の原因と考えられる。

 これまで比較的需給バランスが取れていた「流通・小売/消費財/ファッション」業界では、4.00倍は2013年8月以降の過去最高値だ。

 2016年4月以降高倍率が続いている「IT技術系」は、求人数が2013年8月以降過去最高となった。求人数は2015年5月から増加傾向だが、該当する転職希望者の毎年の増減トレンドに大きな変化がないため高倍率が続いている状況だ。とくに「カスタマーサポートエンジニア」、「IT ヘルプデスク」職では求人数が過去最高だった。

 業種別では「情報通信業」が最も高く、前月比0.54ポイント増の2.84倍。次いで「建設業,不動産業,物品賃貸業」が前月比1.96ポイント増の2.82倍、「電気・ガス・熱供給・水道業」が前月比6.60ポイント減の2.40倍となった。

【業種別グローバル転職求人倍率トップ5】

1位 情報通信業    2.84倍
2位 建設業,不動産業,物品賃貸業 2.82倍
3位 電気・ガス・熱供給・水道業 2.40倍
4位 医療,福祉     2.33倍
5位 金融業,保険業   1.74倍

 「情報通信業」は求人数が前月比129%に対して転職希望者数が横ばいだったために高倍率だった。

 2015年10月ぶりのトップ3入りとなった「建設業,不動産業,物品賃貸業」は求人数が前月比250%と激増した。中でも「住宅・不動産・施設関連」の求人数は2013年8月以降で過去最高値だった。

採用サイト制作サービス 採用アクセル
経営者JP

⼈事部⻑向け専⾨誌

⼈事部⻑向け専⾨誌
TOP